supercell

読み : スーパーセル

supercellは作詞・作曲・制作を担当するコンポーザーのryo氏を中心に集まった、デザイナー・イラストレーターによるクリエイター集団。曲だけでなく、イラストや映像のクオリティも高い。
固定のヴォーカリストはおらず、1stアルバムでは音声合成ソフト・初音ミクを用い、2ndアルバムまでは関西出身の女性シンガーソングライター・nagiを、2nd以降は応募者2,000人のオーディションで選ばれた女性シンガー・こゑだを起用している。

supercellの由来・意味

supercell(スーパーセル)は気象用語で竜巻を引き起こす”巨大積乱雲“を意味する。イラストレーターのマクー氏が描いた巨大積乱雲の絵のタイトルであったsupercellが由来で、”巨大積乱雲のように周りを巻き込んで大きくなろう”という考えに由来する。ryo氏いわく、”音楽とイラストがぶつかり合って生まれる感覚が巨大積乱雲(supercell)みたい“、ということから名づけられた。

こゑだを2000人の応募者の中から選んだのは当時15歳ながら即戦力として通用する実力を備えていたこと、課題曲である東京事変の曲のある部分の節をとれたことが決め手となったそう。普通の人はとらない節だが、耳がいい人なら取れる節を取れた候補者は2人だけで、1人はこゑだ、もう1人はEGOISTのchellyであった。
※EGOISTはアニメ『ギルティクラウン』の劇中に登場する架空のアーティストで、同オーディションからヴォーカルにchellyが選ばれた。ryo氏がプロデュースを手がけている。

TVアニメ『ギルティクラウン』後期エンディングテーマ『告白』

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