RHYTHM AND POLICE(踊る大捜査線メインテーマ)
読み : リズムアンドポリス
RHYTHM AND POLICEはフジテレビ系で放送されたドラマ及び映画『踊る大捜査線』シリーズのオープニングで使用されるメインテーマである。
松本晃彦の作曲で、第22回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞している。
RHYTHM AND POLICEの元ネタ
踊る大捜査線シリーズの代名詞とも言えるようなこのメインテーマであるが、この曲には元となる曲が存在する。
メキシコの作曲家ロレンソ・バルセラータが作曲した『エル・カスカベル(el cascabel)』という曲で、この曲は惑星探査機のボイジャーに搭載された世界中の音を集めたゴールデンレコードにメキシコの音として収録されている。カスカベル(cascabel)はスペイン語で「鐘」という意味。
イントロ部分を聞けば「似ている」というレベルではなく、明らかに「同じ」であることがわかる。
これは過去様々なサイトで取り上げられ大きな話題ともなり、「パクリ」「オマージュ」「引用」など様々な意見が飛び交っている。
原曲の『el cascabel』はすでに日本では著作権が消滅しており、「RHYTHM AND POLICE」の著作権を管理しているフジパシフィック音楽出版は「法律的に権利侵害とならない方法で管理している」としている。
ちなみにWikipediaでは以前は「松本晃彦が独自に作曲した」と書かれていたが、インターネットで話題となった際に何度も編集され現時点では原曲の著作権が切れている件が書かれている。
→『踊る大捜査線 THE MOVIE2 -レインボブリッジを封鎖せよ-』の元ネタ
→踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!