ユグドラシル
読み : ユグドラシル
『ユグドラシル』はBUMP OF CHICKENの4枚目のアルバム(2004年8月25日発表)。
【目次】
『ユグドラシル』の由来・意味
『ユグドラシル(Yggdrasill)』は”北欧神話に登場する巨大な木“で、
「世界樹」や「宇宙樹」と訳される。
北欧神話に登場する”九つの世界”を内包し、
3つに分かれた根の根本には”3つの魔法の泉”があるとされている。
アルバム名に『ユグドラシル』を選んだのは響きが良かったからだそう。
アルバムのジャケットはヴォーカルの藤原基央が手がけていおり、”ユグドラシル”とノアの箱船のような飛行船が描かれている。
『asgard』『midgard』の意味
『asgard(アースガルド)』は北欧神話に登場する”アース神族の王国“を意味する。
『midgard(ミッドガルド)』は北欧神話に登場する”人間の住む領域“を意味する。
“asgard”は”midgard”にあり、神々が地上からかけた”虹の橋ビフレスト“によってつながっている。
『ギルド』の由来・意味
『ギルド』は中世ヨーロッパの「同業者組合」を意味する「guild」が由来。
職業別に組合が別れており、商人ギルド・手工業ギルドなどが存在した。曲中では『ギルド』=「仕事」という意味を持たせている。
曲中に聴こえる金属音は鉄アレイを叩いている音。
藤原基央による原作、脚本、挿入歌を元に、『人形劇ギルド』を無声の映像作品としてリリースしている。
『ロストマン』
Mr.Childrenの桜井和寿は”2000年代で最も印象に残った曲”としたこの曲を挙げ、
自身でよく歌うことがあることを明かしている。