イザナミだ
読み : イザナミダ
「イザナミだ」は無限ループや同じ事の繰り返しが行われた際に使用される。
よくわからない現象を強引に納得する際に使ったりもする。
「イザナミだ」の元ネタ
元ネタはマンガ『NARUTO』の台詞から。
「イザナミ」というのはうちはイタチにより写輪眼という能力を使って行われる忍術の名称。
術の解説はあまりに複雑であるため簡潔にまとめると、同じ写輪眼による「イザナギ」という術があり、これは現実を自分の都合の良い結果へと変えてしまう幻術。
そしてイザナミはこの術への対策として生まれた術であり、それを使った相手に現実を認めるまで無限ループを強要するという幻術。イザナギがあまりにチートだったためそれを止めるため、現実否定を止めさせて運命を受け入れるように導く術とされている。
こういった術の説明をする時にうちはイタチが語尾につけるのが「イザナミだ」である。
あまりに長く複雑で結局どういうことかわからない術の解説が掲載されたことや、なんとなく語感が良く使い勝手が良いことから2chやニコニコ動画で頻繁にコメントされるようになった。NARUTOを知らない人からすると意味がわからずシュールな響きでもある。
ちなみに『イザナギ』『イザナミ』というのは日本神話に登場する男神・女神の名前であり夫婦である。
この二人の神の名前の由来は「誘う(いざなう)」という言葉から来ているという説があり、そのあたりから『NARUTO』では幻術の名称として採用されたのかもしれない。