体のどこかに当たってくれ!
読み : カラダノドコカニアタッテクレ
「体のどこかに当たってくれ!」はサッカーのキーパーが相手のシュートを防ぐ際に用いる魂の叫び。
体のどこかに当たってくれ!の元ネタ
このフレーズは『キャプテン翼』の登場人物・森崎くんこと森崎有三の台詞である。
森崎くんというと作中では常に若林や若島津より実力で劣るキャラとして描かれ、チームでは若林が怪我をした時などのための控えとして扱われている。そのため噛ませ犬でいつも吹っ飛ばされているイメージが強いが、意外と活躍しているシーンも多く、その中でも彼を代表する台詞なのが中学生編における立花兄弟のツインシュートを止める時に言った「顔面でもかまわない、体のどこかに当たってくれ!」である。まぐれでもなんでもいいからとにかく体のどこかに当たってそれで止まってくれという、自信はないけどやる気だけは感じるフレーズである。この時のシュートは肩に当たり、見事ゴールを守っている。
特にゲームなどではネタキャラ扱いを受けているが、一応日本代表にも選ばれていることからすれば、十分実力のあるキーパーだと言えるだろう。