心がふたつある〜

読み : ココロガフタツアル〜

心がふたつある〜とは

心がふたつある〜」は、相反する2つの感情が同時に溢れてきている様子を表すフレーズ。Twitter等で、複雑な心境を表現したい際に用いられている。「心がふたつある〜(ドスドス)」のように「(ドスドス)」が付けて使われる場合も。

心がふたつある〜の元ネタ

「心がふたつある〜」は、イラストレーターのナガノ@ngntrtr)作のTwitter連載漫画「ちいかわ@ngnchiikawa)」のセリフが元ネタ。

2020年9月7日に投稿された話で登場する。

上記のツイートだけでは、知らない人には意味がわからないのでもう少し詳しく説明したい。

まず、「ちいかわ」は「なんか小さくてかわいいやつ」ことちいかわが主人公で、かわいいだけじゃない独特な世界観が人気の作品。真っ白なキャラクターがちいかわ。

元ネタとなるツイートへとつながる一連のツイート。

ちいかわと友人の「ハチワレ」が遊んでいると、もうひとりの友人「うさぎ」が不思議な杖を持ってくる。

いかにも怪しいデザインの杖を振ると、欲しいもの(?)が出現する。

しかし、杖を使ったハチワレとうさぎは、杖の呪いで変身してしまう。

化け物になってしまった二人を見て、呪いの杖を折ろうとするちいかわ。変わり果てた姿になったハチワレが、「折るの?確かに……折ったほうがいいかも……でもなんでか……折らないでって気持ちもある……心がふたつある〜(ドスドスドスドス)」である。姿だけでなく徐々に精神まで変化していく様子が表現されている。

最終的にはちいかわが杖を折り、二人は元の姿に戻るのであった。

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