イオン銀行カードローンのCM
読み : イオンギンコウカードローン
【目次】
川島海荷出演、イオン銀行カードローンのCM
2019年8月から、動画サイトなどで見ることができる「イオン銀行カードローン」のWebCM。
川島海荷が、時代を感じさせる衣装でテーブルクロス引きにチャレンジするというもの。
こちらがその動画。25秒版が4種類公開されている。
イオン銀行カードローンのCMの元ネタ
このいかにも時代錯誤な川島海荷の衣装。これは森高千里が1989年に発売した楽曲『17才』の衣装が元ネタだと思われる。
細かい部分に違いはあるものの、大きなリボンや手袋、広がったミニスカートなど、どう見ても『17才』を意識して作られている。
4つのCM動画のうち、「ネットで完結」篇ではテーブルクロス引きに成功した後に、左手を腰に当て右手を上げるポーズをしているが、これも同じ1989年に森高千里が発売したアルバム『非実力派宣言』のジャケットを真似たもの。右手の形は「口座開設0円」の「0」を表現したと思われる。
CMの意図などは語られていないため、なぜ森高千里のパロディーをしているのかは不明だが、1989年は平成元年であることから、令和元年に平成元年のテイストを…ということかもしれない。
他の懐かしネタ
このCMでは森高千里以外にも、平成の初期、1990年代初頭のテイストが盛り込まれている。
テーブルクロス引きと言えば、かつてフジテレビの元日夜の恒例だった『新春かくし芸大会』で、1992年に堺正章が披露した伝説のパフォーマンス。
6秒版のCMにも当時のネタが
『ネットで完結』篇 6秒版
「ネットで完結、だよ」の「だよ」は、1992年のフジテレビ系ドラマ『二十歳の約束』での牧瀬里穂の台詞「ヒューヒューだよ」の台詞とポーズ。
『借入・返済 ATMでOK』篇 6秒版
「だしょ」は1989年、雪印ネオソフトハーフのCMでの浅野ゆう子の台詞。
『はじめての方にも』篇 6秒版
「バッチグー」は、「バッチリ」と「Good」を合わせた造語で、1990年代初頭に当時バラドルとして活躍していた森口博子が使い広まった。