シンデレラおじさん
読み : シンデレラオジサン
シンデレラおじさんとは
「シンデレラおじさん」とは、俳優・小手伸也(こて しんや)のことである。
小手伸也は早稲田大学を卒業後、アルバイトをしながら劇団の主宰や俳優、アニメの声優などで活動。2016年の大河ドラマ『真田丸』や、2018年のフジテレビ月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』や『SUITS』に出演している。
シンデレラおじさんの意味・由来
「シンデレラおじさん」という言葉は、実は小手伸也自身が自分のことをそう称したのが始まりである。
一歩ずつ、一歩ずつ、僕は僕に出来る、僕が選んだやり方で、この世界に関わっていきたいと思います!明日また大きな発表が出来ると思います。世界に関わるための新しいクツです。誰が言ったか「シンデレラおじさん」(自分で言った)、この一歩は皆さんに作ってもらった一歩です。踏みしめて行きます!
— 小手伸也 (@KOTEshinya) 2018年9月6日
🎅🎄🎁MERRY CHRISTMAS🎅🎄🎁
あと、誕生日のお祝いメッセージを多数頂いております!本当に有難うございます!45歳(シンデレラおじさん)これからも益々頑張る次第です🙇
僕の今年を代表するキャラクターの一人「#五十嵐」バージョンのクリスマスカードを!皆様良い一日を😘 #コンフィデンスマンJP pic.twitter.com/lOvLe2nrWc
— 小手伸也 (@KOTEshinya) 2018年12月25日
小手伸也は大河ドラマ『真田丸』の出演をきっかけに注目され、2018年には月9ドラマ2作に出演するなど一気にブレイク。
コールセンターでのアルバイトをしながら俳優業を続け、44歳という年齢で急に売れ始めた自身の状況をいわゆる「シンデレラストーリー」と重ねたのが「シンデレラおじさん」という言葉というわけだ。
小手伸也は2001年の月9ドラマ『HERO』第1話にも出演していた。
ドラマHERO見てたから若かりし頃の小手伸也が出てた。めっちゃ出世!!流石シンデレラおじさん。#小手伸也#HERO #コンフィデンスマンJP #SUITS #シンデレラおじさん pic.twitter.com/YwElM7Nfiu
— りな (@rina_tantantan) 2018年12月21日
ここから無名のまま十数年、40歳を過ぎての突然のブレイクはまさに「シンデレラ」で、夢を追い続けるおじさんに勇気と希望を与える存在だ。
2019年1月に出演した『しゃべくり007』では、まだコールセンターのアルバイトを続けていることを明かし、収録のまさにその後にバイトがあると話していた。
アルバイトを辞めないのは「人としてお金を稼ぐことの大切さ」や、理不尽な客からの罵倒を受け「こういった経験を経て僕は日常とつながっている」と感じるためだと話す。