ずっと俺のターン
読み : ズットオレノターン
「ずっと俺のターン」はターン制で交互に行動するカードゲームにおいて一方だけが常に行動を続ける状態を指す
また、アニメやゲームにおいて一方的に攻撃をしている場面や、ひたすら同じ行動を繰り返している際などにも使われる。
「ずっと俺のターン」の元ネタ
元ネタとなっているのはアニメ『遊☆戯☆王』に関する2chの書き込みである。
アニメ『遊戯王デュエルモンスターズGX』の第100話「究極のアルカナ『ザ・ワールド』」において斎王琢磨が「アルカナフォースXXI_THE WORLD」というカードの効果によって相手のターンを飛ばし自分のターンを続けた。その時に2chのアニメ実況板において書き込まれたのが「ずっと俺のターン!」である。
状況を的確に表したその言葉は同じく遊戯王の登場人物である海馬瀬人のAAと組み合わせて使われることが多くなった。そのため海馬瀬人のセリフだと勘違いされていることが多い。そもそもこのセリフは作中に登場するものではなく、そこから勘違いされることも少なくない。
また同じく遊戯王のアニメでは『遊戯王デュエルモンスターズ』の第162話「ティマイオス発動せず」でも闇遊戯が「狂戦士の魂」の効果によってモンスターカードをひたすら引き続けるというシーンがあり、これもまた「ずっと俺のターン」として語られるがこれは直接の元ネタではない。
なおこの「ずっと俺のターン」は公式にも認知されているようで、アニメ『遊☆戯☆王ゼアル』では「ずっとおいらのターン!」というセリフが登場し、公式にネタにされている。