グラウンドレベル中居

読み : グラウンドレベルナカイ

グラウンドレベル中居はSMAP中居正広の新しい芸名か何かである
「カンニング竹山」「イジリー岡田」「パッション屋良」「ジャガー横田」みたいなものだと思われる。

グラウンドレベル中居の元ネタ・由来

これは2013年の第3回WBC第一ラウンドのテレビ中継において、SMAPの中居が自ら発していた言葉である。

中居正広は芸能界でもきっての野球好きとして知られ、この第3回WBCの日本代表公認サポーターに就任しており、壮行試合で始球式を勤めるなどしていた。第一ラウンドでも試合会場である福岡ヤフオクドーム現地に赴きテレビ中継にも登場。試合前には実況席で解説者などと会話をしているが、試合が始まると実況はアナウンサー等にまかせて中居はベンチ横のカメラマンなどがいるスペースに移動する。

そして試合中にことあるごとにそこから中居が試合中に気づいたことを発言するわけだが、その度にいちいち「グラウンドレベル中居です〜。」と言うのである。グラウンドレベルというのは自分がいる場所がグラウンドと同じレベル(level=水準)、つまりは放送席のような高い位置からの目線とは違って、グラウンドの高さ・選手と同じ目線の高さで試合を見ていて気づいたことを伝えますよということを強調したかったのであろう。しかしあまりに毎回「グラウンドレベル中居です。」を繰り返すことから、「グラウンドレベル中居」という名前のように聞こえたというわけである。

ネットの実況などではジャニーズが野球中継にしゃしゃり出てくることに嫌悪感を覚える人も多く、話しだしただけで「黙れ」「帰れ」「ハゲ」等と書かれることも少なくない。実際にはわりとグラウンドレベルじゃないとわからないような情報も多く、野球好きなんだということは伝わってくる。

ベンチウラ中居

グラウンドレベル中居で盛り上がったWBCから4ヶ月。プロ野球中継に登場することはなかった中居だが、7月20日に行われたテレビ朝日のオールスターゲームの中継に中居が出演。当初は実況席にいたが、途中から下に降りてインタビューを担当することに。誰もが「グラウンドレベル中居」を期待したが、中居はグラウンドレベルではなく、ベンチ裏で選手にインタビューをすることに。その中居の第一声は「ベンチ裏中居です〜。」であった。「ベンチウラ中居」多分これは流行らない。

《こちらのネタもどうぞ》

マンガ・アニメ・音楽・ネット用語・なんJ語・芸名などの元ネタ、由来、意味、語源を解説しています。

Twitter→@tan_e_tan