ハイライト大谷
読み : ハイライトオオタニ
「ハイライト大谷」はプロ野球選手・大谷翔平選手を指す言葉。
特に深い意味はなく、大谷が出たらこう呼ぶ。
ハイライト大谷の元ネタ・由来
このような呼び方は2013年7月19日に行われたプロ野球オールスターゲームのテレビ朝日による中継が元ネタである。
札幌ドームで行われたこの試合、高卒ルーキーで二刀流など話題の大谷翔平に注目が集まった。大谷はパ・リーグの三番手投手として5回に登板。最速157キロを記録するなど全球ストレートを投じ、ヒット2本を浴びるも無失点の投球を見せた。その後は野手としてレフトに入り、守備ではアウトにこそならなかったもののノーステップで鋭い返球を見せる、バッターとしては2打数ノーヒットという結果であった。
大谷のプレイなどについてはなんの問題もなかったのだが、話題となったのはテレビ朝日の中継において、ひたすら大谷の投球と打席がハイライトとして流されたのだ。試合が1−1というロースコアでの引き分けということでハイライトとして流す場面が他になかったことや、早々と試合が終わってしまい放送時間が余ってしまったことなどもあるが、他のシーンはそっちのけで繰り返し大谷のハイライトシーンばかりを放送したのである。
確かに大谷は注目を集めているが、さすがに大谷推しが強すぎるということで『ハイライト大谷』という言葉が生まれた。