ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!
読み : ホッチャーンホホーッホアアーッホアーッ
「ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!」は声優の堀江由衣に対してかけられる声援、求愛の叫び。堀江由衣本人に対してはもちろん、声を担当しているキャラクターに対して用いられる。非常に長いので、「ホアーッ!!」や「ホ、ホアアーッ!!」など一部だけで書き込まれることも多い。また、他の声優に対しても同様の形で声援が書き込まれることがある。
ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!の元ネタ
このフレーズは2004年9月25日に行われた東京ゲームショーにおけるPS2用ゲームソフト『双恋-フタコイ-』のイベントでの出来事が元ネタ。
このイベントに一条薫子役として出演した堀江由衣に対して集まった多くのファンから彼女に対して浴びせられた熱狂の声、これを電撃オンラインで記事として掲載されたのが「ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!」である。電撃オンラインにて掲載されたのが以下の文章であった。
歓声はいつしか奇声へ。最初はそれぞれの愛称を叫んでいたファンたちも、「ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!」や「ひろみさーん! ひろみひろみひろみ! アーッ!! ああーっ!!」と本能の趣くままに声を上げ始める。
2004年ということで記事はすでに削除されており見ることはできないが、イベントを取材した記者がファンの熱狂ぶりをこのように記したのである。「ほっちゃん」というのは堀江由衣の愛称である。しかし「ホアアーッ!!」や「ホアーッ!」については実際に現地でこのように叫んだ人物はいなかったと言われている。
会場である幕張メッセの天井の高さによって生まれた反響音によって記者にはこのように聞こえたのだろうと分析されている。また、「ひろみさーん!」というのは同イベントに出演した綱掛裕美(つなかけひろみ)のことだが、残念ながらこちらはまったく広まっていない。
ゆかりーん! ゆ、ゆーっ、ユアアーッ!! ユアーッ!!
この「ホアーッ!!」を知った田村ゆかりが、自分にもそんな声援をかけて欲しいとイベントから約2週間後の10月7日に配信されたネットラジの『田村ゆかりの黒ウサギの小部屋』で「ユアーッ!!」と叫びだしネタにしたところから生まれた「ゆかりーん! ゆ、ゆーっ、ユアアーッ!! ユアーッ!!」というフレーズも存在する。堀江由衣と田村ゆかりはやまとなでしこというユニットを結成して活動していたことがある。