ほな、また……。
読み : ホナ、マタ
「ほな、また……。」は主になんJで見られる別れの挨拶。
「また」とは言っているが多くの場合最後の別れの意味で用いられており、暗に「死」へと向かうことを意味して使われることが多い。
「ほな…また…」「ほな、また」など表記は様々であるが、正しくは「ほな、また……。」であり、三点リーダーを2つ使う。
ほな、また……。の元ネタ
これは通称プロブロガーとして知られる元プロ野球選手・斉藤和巳が自身のブログ『ROUTE 66』で毎回文末に用いている言葉である。
「ほな」というのは関西弁、特に京ことば(斉藤和巳は京都出身)の一つであり、標準語で言うところの「じゃあ」「それじゃあ」のような意味で用いられる。「それじゃ、また……。」ということになる。「さよなら」という意味で「ほな!」といった感じで使うことも多い。
わりと頻繁にブログを更新していることで知られる斉藤和巳であるが、その文章の最後は必ずこの「ほな、また……。」で締められている。「また……。」となんだか哀愁を漂わせてはいるが、特に深い意味はなく、明るい話題でも暗い話題でもこの締め方は変わらない。
上述のようになんJではこれから死ぬような雰囲気を漂わせる言葉として用いられることが多いが、斉藤和巳は死なない。