ホチキス貯金
読み : ホチキスチョキン
ホチキス貯金とは – 意味
ホチキス貯金とは、上司に修正を命じられて外したホッチキスの芯、経理に書類の順番間違いを指摘されて外したホッチキスの芯など、本来は捨てるはずのホッチキスの芯を貯めていくこと。ボトルガムの箱などにホッチキスの芯を貯めてそれを眺めたり、いっぱいになったら辞表を提出するつもりで貯めたり、心の平穏を保つためにする貯金。
ホチキス貯金が広まったのは、以下のエントリー。ボトルガムの箱がいっぱいになったら辞表をだすのだそう。
こちらは針なしホッチキス。針いらずで便利。
・・・針なしではホチキス貯金ができないではないか。
コクヨ 穴があかない針なしステープラー ハリナックスプレス 白 SLN-MPH105W
ホッチキスの由来
ホッチキスのアメリカでの一般名称は「ステープーラー」。日本では明治36年に伊藤喜商店(現・イトーキ)がアメリカのE・H・HOTCHKISS社から輸入したのが最初。その時に輸入した製品に「HOTCHKISS No・1」と書かれていたことから、ホッチキスと呼ばれるようになった。「HOTCHKISS」という社名は、George Hotchkissとその息子Eli Hubbell Hotchkissが由来。
フランスの武器・兵器・自動車の製造メーカー・オチキス社の創業者であるベンジャミン・ホチキスが由来であるい俗説が語られることがあるが、2013年、韓国の朝鮮語研究機関・国立国語院はベンジャミン・ホチキスがホッチキスと開発したという証拠がないと発表している。ステープーラー(ホッチキス)の開発者が同じベンジャミン性であったため、このような俗説が生まれたようだ。
ちなみに韓国でも日本と同じようにホッチキスが一般名称となっている。