ジェッタシー

読み : ジェッタシー

「ジェッタシー」とはお笑い芸人・フットボールアワーの後藤輝基を指す言葉。
テレビの実況スレなどで後藤が出ると特に意味もなく「ジェッタシー」と書き込まれることがあり、後藤の代名詞となっている。
また、「ジェッタシーはダサい」という風潮もあり、何かとダサい物をさして「ジェッタシー」と用いることもある。

ジェッタシーの元ネタ・意味

「ジェッタシー」はテレビ東京系列で放送されているバラエティ番組『ゴッドタン』の企画『芸人マジ歌選手権』における後藤輝基のオリジナルソング「ジェットエクスタシー」のことである。

この企画は芸人がマジで作ったオリジナルソングを披露するというもの。その際審査員が牛乳を口に含み、全員が吹き出してしまったら曲の途中でも強制終了させられるというものである。

フットボールアワーの後藤は以前から他のテレビ番組などでもギターを弾くなどしており、ギター演奏や歌が趣味であることは広く知られている。そんな後藤が2011年9月30日に放送された『第9回芸人マジ歌選手権SP』で披露したのが『ジェットエクスタシー』というタイトルの曲で、歌詞の中でそれを縮めたのが「ジェッタシー」である。そこからこの曲のことは「ジェッタシー」と広く呼ばれるようになっている。

歌詞の内容はデリヘルをテーマとしており、なかなか酷い曲であるが、あまりにダサい内容を本人はかっこいいと思ってやっている点がウケたものと思われる。

「ジェッタシー」は大きな話題となり、その後ダサいPVができたり、ラップver.やアカペラver.、スイングver.などアレンジバージョンも作られている。

ジェットエクスタシーの原曲

この「ジェットエクスタシー」という曲はBLANKEY JET CITYの『SEA SIDE JET CITY』という楽曲を元にして作られていることは明らかである。後藤のサングラスやギター、曲調、歌詞にいたるまで、もはやパクりと言っても良いほど酷似している。もともと後藤は過去にも他の番組でブランキーの曲を演奏していたりなどかなりのブランキーファンだと思われる。

SPARK JET CITY〜♪と歌っている部分が「ジェッタシー」に聞こえなくもない…

《こちらのネタもどうぞ》

マンガ・アニメ・音楽・ネット用語・なんJ語・芸名などの元ネタ、由来、意味、語源を解説しています。

Twitter→@tan_e_tan