恵体糞打

読み : ケイタイフンダ

恵体糞打の元ネタ・意味

「恵体糞打」は「恵まれた体格から糞のような打球を放つ」の略である。

ヤクルトスワローズの畠山和洋選手は身長180cmとそれほど高くはないが体重は96kgでなかなかにガッチリとした打者としては恵まれた体格をしている。
高校時代には通算62本塁打を放つなど長距離砲として期待されたのだが、2002年の入団から2007年までは6年間で一軍出場は59試合、期待された長打についても力ない打球ばかり飛ばしており本塁打はわずか2本という成績だった。

そんな事から畠山は「恵まれた体格から糞のような打球を放つ」と言われるようになり、長いフレーズであるためこれを略して「恵体糞打」が畠山和洋の代名詞となっていた。

しかし2010年には14本、2011年には23本と長打も打てるようになり、それまでの「恵体糞打」から「恵体豪打」とも呼ばれるようになる。

その後この恵体糞打は畠山和洋以外にも同様の体格と糞みたいな成績の選手に用いられるようになり、さらには素質には恵まれているのに結果が全く伴っていない人物や物事に対して「恵まれた●●から糞みたいな◯◯」というフレーズが用いられるようになった。

恵体糞打の読み方

この記事では「恵体糞打」の読み仮名を「ケイタイフンダ」としているが、こういった由来であるため決まった読み方というのは無い

なんJでは時にこれをなんと読むのかという論争が繰り広げられる。
特に「恵体」の部分の読み方については「ケイタイ」「メグタイ」「エタイ」など様々な読み方が存在している。

答えのない論争なので結論が出ることはなく、結局各々が好きなように読むことになる。

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