1ヶ月綺麗な言葉をかけ続けた◯◯と1ヶ月罵声を浴びせ続けた◯◯

読み : イッカゲツキレイナコトバヲカケツヅケタ◯◯トイッカゲツキタナイコトバヲアビセツヅケタ◯◯

「1ヶ月綺麗な言葉をかけ続けた◯◯と1ヶ月罵声を浴びせ続けた◯◯」は、人や物などに綺麗な言葉かけるか罵声を浴びせるかでどう変化したかを2枚の画像で比較するネタ。

「1ヶ月綺麗な言葉をかけ続けた◯◯と1ヶ月罵声を浴びせ続けた◯◯」は、2014年11月7日にTwitterに投稿されたリンゴに関する実験結果が元ネタになっている。

とあるユーザーが以下の文と共にリンゴに綺麗な言葉をかけ続けた時と罵声を浴びせた時の違いを画像付きで投稿。元ネタのツイートは削除されているがTwitter上で話題となり、本当に言葉の力で状態が変わるのか、罵声を浴びせ続けたリンゴは唾液によって腐食したのではないと議論を呼んだ。ちなみに実験はジップロックに入れて密封した状態で行ったそうだ。

元ネタのリンゴの状態を比較した2枚の画像を真似、綺麗な言葉と罵声を浴びせた結果を比較したパロディ画像がつくられることとなった。
※画像は本記事の一番最後に掲載。リンゴが腐食した画像であるため、閲覧する際は注意されたし。

教室で1ヶ月間行った実験。右が罵声を浴びせ続けたリンゴ、左はきれいな言葉をかけ続けたリンゴ。どちらももともと一つのリンゴでした。非科学的だけど、言葉の力ってすげえなぁ…と感じた日でした。

参考:『水からの伝言』リンゴ版(2014年11月)

実験の元ネタ

「1ヶ月綺麗な言葉をかけ続けた◯◯と1ヶ月罵声を浴びせ続けた◯◯」というパロディ画像シリーズは、先に紹介したツイートが元ネタになっているが、本実験は波動の研究科である江本勝氏の著書『水からの伝言』で提唱された考えを元に行われている。

『水からの伝言』は水に言葉をかけると結晶の形が変わる、という実験結果を示した内容で、著者は水に「ありがとう」などよい言葉をかけると綺麗な雪花状の結晶ができるが、「戦争」など悪い言葉をかけると汚い結晶ができるという考えを示している。言葉だけでなく、水を入れた瓶に文字を書いた紙を貼るという方法が用いられたり、聴かせる音楽の種類によって結晶の形が変わるとしている。また、「〜しようね」と優しい言葉をかけると水は結晶をつくるが、「〜しなさい」と命令形の言葉をかけると水は結晶をつくらないという結果も記されている。

かける言葉によって結晶の形が変わることは科学的に証明されておらず、かける言葉が日本語ではなく英語だとどうなるのかなど、議論されている話題であるが、著者は記述に合った写真を選んだフィクションであると公言している

白ご飯での実験もあり、小学生が行った実験では2本の瓶にそれぞれ白ご飯を入れて蓋をし、片方には「ありがとう」と書いた紙を、もう片方には「ばかやろう」と書いた紙を貼り、1カ月間、それぞれの瓶に書かれた言葉を学校から帰るたびに叫び続けた結果、「ありがとう」の言葉をかけた白ご飯は発酵して芳醇な香りを発し、「ばかやろう」の言葉をかけ続けた白ご飯は真っ黒に腐食してしまったそう。

1ヶ月綺麗な言葉をかけ続けた◯◯と1ヶ月罵声を浴びせ続けた◯◯の改変例

※右側の画像はアニメの作画崩壊で有名なキャベツ
別記事で詳しく解説→キャベツ(夜明け前より瑠璃色な)

↓元ネタ画像・リンゴが腐食しているので閲覧注意

1ヶ月綺麗な言葉をかけ続けた◯◯と1ヶ月罵声を浴びせ続けた◯◯
※本ネタはmapida様よりご提供いただきました。

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