教授!!これはいったい?(教授!!どうなんですか?)
読み : キョウジュコレハイッタイ
「教授!!これはいったい?」、および「教授!!どうなんですか?」はセリフを改変されて使用されるコラ画像ネタ。
男性2人が教授に対して意見を求め、教授でオチをつける。
教授!!これはいったい?(教授!!どうなんですか?)の元ネタ
「教授!!これはいったい?」は石垣ゆうきのマンガ『MMR マガジンミステリー調査班』のワンシーンが元ネタになっている。
主役の教授はT大学考古学教授のキタヤマ。「教授!!」と言っているのは少年マガジン編集者でありMMR隊員でもあるタナカ(右)とナワヤ(左)。
これがコラ画像の元ネタ画像。本来のセリフは「第五の力だよ!!」
ここに至る経緯を説明すると、単行本第一巻「UFOミステリーサークルの謎を追え!」にて、ミステリーサークルが写った写真が本物かどうかを確認するため、少年マガジン編集者のキバヤシ、ナワヤ、タナカたちMMRのメンバーはT大学を訪れた。
写真を見たT大学考古学のキタヤマ教授は本物であると断言したが、少年マガジン編集者のナワヤは円盤型のUFOの飛行原理に納得いかず説明を求める。
するとキタヤマ教授はUFOの飛行原理を説明するために円形の盤(ジャイロ)を高速で回転させる実験を見せ、回転することで円盤の重量が軽くなることを証明。
しかし、疑り深いナワヤはUFOがどうやって進むのかと新たな疑問を投げかけ、大人なキタヤマ教授はそれについても実験で証明するという。
その実験とはコラ画像にも写っており、真空状態の筒の中で鉄球と羽根を同時に落とすと質量に関係なく同時に地面に着地するはずというもの。
そして実験が開始され、鉄球と羽根が同時に落ちると思いきや・・・鉄球の方が早く落ちた!!
驚いたタナカとナワヤは「教授!!これはいったい!?」と教授に説明を求めたところ、教授は「第5の力だよ!!」と自信満々に訳の分からない説明をした、というシーンである。
教授の言う「第5の力」とは「地球上では使われていない力」のことで、質量が軽い物体には重力とは反対の「上に押し上げる力」が働くのだそう。その謎の「第5の力」を利用して円盤型UFOは浮き上がることが出来るという訳の分からない推論である。
そう考えると元ネタのセリフ自体なかなか面白いものである。
※MMRはマガジン・ミステリー・ルポルタージュの略で、週刊少年マガジン・編集部員がミステリーの謎を解き明かしていく