ただし魔法は尻から出る

読み : タダシマホウハシリカラデル

「ただし魔法は尻から出る」は文字通り尻から魔法が出る事を忠告する言葉。
「ただし●●は尻から出る」といった感じにネタにされることがある。都合の良いことにはリスクやデメリットがつきものであるという人生におけるありがたい教訓である。

ただし魔法は尻から出るの元ネタ

このフレーズはマンガ『魔法陣グルグル』の登場人物ラジニのセリフが元ネタ。

主人公であり魔法使いのククリはジュギ村に住む闇の魔法使いラジニの元で魔法の修行をすることになる。ククリの父から預かっていた「ククリちゃんのおでかけ修行ハウス」で修行することになるのだが、修行には半年間もかかることにククリはガッカリ。しかし1ヶ月で修行を終えることもできると聞いたククリは1か月コースを希望する。そこでラジニが言ったのが「ただし……1か月の場合 魔法は尻から出る!」というセリフであった。これに対してククリは「みっちり半年でお願いします」と即答している。

さらに修行の最後でククリの心の世界の中にラジニが登場するのだが、そこでもラジニは「ただし魔法は尻から出る!」とだけ言い残すのであった。

《こちらのネタもどうぞ》

マンガ・アニメ・音楽・ネット用語・なんJ語・芸名などの元ネタ、由来、意味、語源を解説しています。

Twitter→@tan_e_tan