メンタルブレイク(メンブレ)
読み : メンタルブレイク(メンブレ)
メンタルブレイク(メンブレ)とは – 意味
メンタルブレイクとは、メンタル(Mental:精神の)がブレイク(Break:崩壊)するという意味である。メンブレと略して使われることも多い。
メンタルブレイク=精神が崩壊とは一体どういう状態なのか。たとえば、仕事で大きなミスをやらかしてしまったとき、ぞっこんラブな異性にフラレてしまったときなど、立ち直れないくらいの精神的なダメージを受けたことを意味する。
メンタルブレイク=メンブレは主に若者が使っている言葉で、Twitterなどでよく見かける。意味としては精神状態がひどく落ちこんでいるときに使うものだが、さほどショックではないがネタとして軽く意味合いで使われることも多い。
とりあえず、「なんかショックなことがあったんだな」と解釈すればよいだろう。
高嶋政伸のメンタルブレイク
2015年1月1日放送のバラエティ番組『芸能人格付けチェック』にて、俳優の高嶋政伸の精神が崩壊=メンタルブレイクが起こる事態が発生した。
事件が起こったのは、映画監督の北村龍平が撮影した映像(A)と、お笑い芸人の平成ノブシコブシの吉村が撮影した映像(B)を見極めるという問題。
この日、高嶋政伸は沢村一樹とタッグを組んで出演していた。沢村一樹は正解の「A」の映像を選んだが、高嶋政伸は不正解の「B」を選択。意見が分かれたが、高嶋は小狡い方法でじゃんけんい勝ち、「B」を採用することに。
高嶋・沢村ペア以外は全員「A」を選び、「B」の部屋にいるのは2人だけ。沢村も正解の「A」を選んでいたので、実際は「B」を正解と信じていたのは高嶋だけだが。
さて、答え合わせの時間。ドキドキして待つ高嶋政伸(不正解だけどな)。
司会の浜田雅功が開けたのは「B」の扉!というのはフェイントで、すぐさま扉を閉めて正解の「A」の部屋に入る。
浜ちゃんが「B」の扉を開けるというフェイントをかましたものだから、高嶋政伸は飛び上がって喜ぶもすぐに不正解だと気付き、床に倒れ込んだ。沢村一樹が励ますものの、高嶋政伸は「すみませんでした、すみませんでした、すみませんでした」と謝り続けた。
これはまさにメンタルブレイク。人間の精神が崩壊した瞬間である。
それから一年後、2016年1月1日放送『ABC創立65周年記念芸能人格付けチェック!これぞ真の一流品だ!2016お正月スペシャル』にて、GACKTが放った「メンタルリセット」という言葉の対義語として、メンタルブレイクが浸透することになる。メンタルリセットについては別記事で詳しく解説。