もうやめて! とっくに○○のライフはゼロよ!
読み : モウヤメテ!トックニライフハゼロヨ!
「もうやめて! とっくに○○のライフはゼロよ!」は人物や企業などが叩かれて瀕死の状態になった時に使われる言葉。かわいそうだからもう許してあげて!という意味で使われる。
スポーツでは大差で負けているチームとファンに対して使われたり、炎上を受けている人物を庇う素振りを見せて実は煽るために使われる。
「とっくに」を省いて「もうやめて、○○のライフはゼロよ」と使われたり、ライフの代わりにHPを入れて「もうやめて! とっくに○○のHPはゼロよ!」という使い方もされる。
もうやめて! とっくに○○のライフはゼロよ!の元ネタ
「もうやめて! とっくに○○のライフはゼロよ!」はアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の登場キャラクター・真崎杏子が言ったセリフが元ネタになっている。
第162話「ティマイオス発動せず」でインセクター羽蛾が嫌味な戦法を用いて主人公の遊戯の怒りを買い、逆に遊戯に「狂戦士の魂(バーサーカーソウル)」を発動されボコボコに攻撃された。もうライフが0になったにも関わらず攻撃を続ける遊戯に対し、これを見ていた真崎杏子が「もうやめて遊戯! とっくに羽蛾のライフはゼロよ、もう勝負はついたのよ!」と言ったセリフが元ネタとなり広まっていった。
もうやめて!とっくに星野監督のライフはゼロよ!!
「もうやめて! とっくに○○のライフはゼロよ!」の改変でよく知られているのがYouTubeにアップされた「もうやめて!とっくに星野監督のライフはゼロよ!!」である。
これは広島東洋カープファンである奥田民生に対し、当時北京五輪野球日本代表であった星野監督が「弱いカープを応援するのは大変な事ですよ」と放った言葉を伏線にして作られた。日本代表とセ・リーグ選抜の壮行試合で弱いはずのカープ打者にボコボコに打たれ勝ち投手もカープの大竹寛投手となり、11-2と大敗を喫してしまった。
「ライフはゼロよ!」とうまく絡ませた秀逸なMADである。