マッスルギツネ

読み : マッスルギツネ

マッスルギツネとは、Twitterで流行している「腕の筋肉がムキムキに見えるキツネの画像」の名称。細かいが、正しい表記はマッスルツネではなく、マッスルツネである。

マッスルギツネの元ネタ

マッスルギツネの元ネタは、2019年4月18日に「キツネ写真館(@fox_info_net)」というユーザーが投稿した以下の画像である。

キツネ写真館さんは、キツネの画像を掲載する「考狐学研究ブログ」を運営されている方で、上記の画像が筋肉ムキムキのキツネが腕組みをしているように見えることから、「マッスルギツネ」と名付けて投稿。これが10万以上のいいねがつき、またたく間にネット上で拡散された。

イラストにするとこうなる。マッスルギツネは寝転びながら腕組みをしているのか、それとも穴に入っているのか。

マッスルギツネが立ちあがった姿。

キツネ写真館さんが「マッスルギツネ」と名付けた理由、および、「マッスルギツネ宜しく」とツイートしているのは、右フックを繰り出しているように見える犬の画像・通称「右フック犬」が、Twitterで流行っているのを意識したものと思われる。

右フック犬の元ネタとなった画像はこちらの記事で解説。

右フック犬(ブォン)とは・元ネタ

右腕がムキムキの犬と、両腕がムキムキのキツネのバトルを描くとこうなる。

タッグを組んだときのイラスト。勝てる気がしない。

魔法で水を操っているように見えるリスの画像もどうぞ。

水を操るリスとは(元ネタとなったコラ画像)

マッスルギツネの元ネタの画像

マッスルギツネの画像は、キツネ写真館さんがTwitterに投稿した以下の動画を切り出したものである。キツネの鳴き声を紹介する動画であったが、海外の方からのリプライで、該当のシーンが筋肉ムキムキのキツネに見えることに気づいたそうだ。

動画を観るとわかるが、画面の真ん中あたりに寝ているキツネの元に別のキツネが寄っていき、お互いの尻尾が絡み合う形で添い寝したことにより、腕の筋肉がムキムキに見える「マッスルギツネ」が誕生した。

ツイートに書かれている「ミーティ」は、マンガ/アニメ『メイドインアビス』に登場する人物。人間であるが、生体実験によって異形の姿になってしまった。上記のツイートは、キツネの声がアニメ版のミーティの声に似ているという内容である。

ただ、ミーティの回は心が痛む内容であるため、悲しい話を思い出した人も多かったようだ。

気になる人のために、ミーティの鳴き声が聞ける動画を紹介しておく。最初から観ないと話の内容がわかりにくいと思うが、かなり重たい話&ネタバレになるので、本作をしっかり観たい人は鳴き声の部分だけ観ることを推奨。

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