オギャリティ
読み : オギャリティ
オギャリティとは – 意味
「オギャリティ」とは、男性が年下女性に母性を感じ、甘えたいと思う感情を表すネット用語である。
赤ちゃんが泣く様子を表す擬音語「オギャー」をベースにした言葉で、年下女性に甘えたいという意味の「オギャる」の名詞形ともいえるのがこの「オギャリティ」。
通常、母性は年上女性に対して感じるものであるが、年下女性に感じる母性を表す言葉として「オギャリティ」が使われる。
母性を感じさせる年下女性に対し、「オギャリティが高い」「オギャリティを感じる」というような使い方をする。
甘えたいという感情から幼児退行をしてしまうことも。
リアリティやアクティビティといった英語の名詞にみられる「〜ティ」をくっつけた言葉である。
「オギャリティ」を英語で表記するなら「Ogyality」といったところか。
『サノバウィッチ』の椎葉紬
紬ママ√、オギャリティとママリティを同時に補給できるし順調に幼児退行が進んでいる。 pic.twitter.com/meod8mcisV
— レッドロケット (@skool_killll) 2015年4月2日
「オギャリティ」と同義の「バブみ」も広く使われている。
「バブみ」は「オギャリティ」と似たような意味で、母性を感じさせる年下女性に「バブみを感じる」といったような使われ方をしていた。
ところが、「バブみ」が女性が男性に抱く母性を表す言葉としても使われ始め、「バブみ」が誤用されることが多くなった。
さらには某テレビ番組で「バブみ」を「キャラに対して強い母性を感じること」と紹介されるなど、メディアも誤用の方を正しい使い方と認識してしまう始末。
「年下女性に甘えたい」という限定的な感情を示す言葉として「バブみ」が生まれたわけだが、この誤用では普通の母性を「バブみ」と言い換えるだけになっている。
「バブみ」の誤用が広まってしまったことを受け、ネットでは「オギャリティ」という代替用語が使われるようになった。
オギャリティを感じる pic.twitter.com/z7x2Qh4PbY
— さすがゴッグ(伊59㌠) (@sasuga_gogg) 2015年6月6日