◯◯力ぅ…ですかねぇ…
読み : ジャンプリョクゥ…デスカネェ…
「◯◯力ぅ…ですかねぇ…」は、Twitterなどで使われるネット用語。
非常に汎用性が高い用語で、「歌唱力ぅ…ですかねぇ…」「画力ぅ…ですかねぇ…」というような使い方をされる。
「パンツ力ぅ…ですかねぇ…」「バブみ力ぅ…ですかねぇ…」など、もはやなんにでも使える。
「◯◯ぅ…ですかねぇ…」の形でも使われる。
こちらも汎用性が高く、「回転率ぅ…ですかねぇ…」「中二病ぅ…ですかねぇ…」といった使い方や、「アニキぃ…ですかねぇ…」などいろいろ使える。
◯◯力ぅ…ですかねぇ…の元ネタ
「◯◯力ぅ…ですかねぇ…」、および「◯◯ぅ…ですかねぇ…」の元ネタは、アニメ版『けものフレンズ』の第1話で動物解説コーナーの解説員として音声で出演した多摩動物公園勤務の飼育員・しんざきおにいさんの発言が元ネタである。
本アニメでは毎度その回に登場する動物(フレンズ)の特性などを解説するコーナーが設けられている。
しんざきおにいさんは第1話を担当した人物で、本アニメの主要キャラクター(フレンズ)であるサーバルの解説をしてくれた。
まずはしんざきおにいさんの解説全文をご覧いただこう。
しんざきおにいさん:
サーバルはですね、
基本的にはアフリカの、サバンナといわれる地域に過ごしていまして、
若干ゃ草が、生えているとこなので、
そういったところで、歩きやすいようにサーバル、あの、細長い個体で。
であと、耳も大きいので、遠くの、音を聞こえるように。ジャンプ力ぅ…ですかねぇ…
高いところにスッと、ジャンプできる動物でして、
結構高いところが好きなので、
軽々と、1メートル2メートルは余裕でジャンプしてくれますね。
インタビュアーの音声がカットされた状態で解説が流されたため、少し分かりにくい部分があるかとは思うが、しんざきおにいさんはサーバルの特徴としてジャンプ力を挙げている。
独特な話し方ゆえか、「ジャンプ力」が「ジャンプ力ぅ」に聞こえ、それがネット民に拾われて「◯◯力ぅ…ですかねぇ…」とテンプレートとして使われるようになった。
フレーズだけ見れば取り立ててネタにされるようなものではないはずなのだが、番組の途中で突如として始まる本コーナーはネット民の琴線に触れ、何かとネタにされている。
とりわけ「若干ゃ草」など独特な話し方をするしんざきおにいさんはネットにファンを生み出し、非常に人気が高い。
特に「◯◯力ぅ…ですかねぇ…」は汎用性が高いことからネットで広く使われている。
「若干ゃ草」も気になる部分ではあるが、別記事で解説しているのでそちらをご参照くだされ。
→若干ゃ草 / 若干ゃ◯◯の意味 – 元ネタ