しのびねぇな
読み : シノビネェナ
「しのびねぇな」は漢字で書くと「忍びねぇな」。
お笑いコンビ・トータルテンボスの漫才で使われる。
しのびねぇなの意味・元ネタ
「しのびねぇな」はお笑いコンビ・トータルテンボスの持ちネタで、ボケの大村朋宏が「しのびねぇな」と言うとツッコミ・藤田憲右が「かまわんよ」と言って掛け合う。トータルテンボスのネタでは大村が◯◯をやってみたいと言い出して藤田が付き合う流れになり、大村「しのびねぇな」藤田「かまわんよ」と言ってネタが始まる。
「しのびねぇな」は「忍びない」という意味で使われており、「忍ぶ」は「我慢する、耐える」を意味するため「忍びない」は「我慢できない、耐えられない」を意味する。
「忍びない」=「我慢できない」という意味で捉えるとトータルテンボスが使う「しのびねぇな」「かまわんよ」は意味が噛み合わなくなるが、「申し訳ない、心苦しい」という意味で「誠に忍びない」という使い方もされるため、この「しのびねぇな」はニュアンス的に「すまねぇな」という意味で使われていると思われる(語感がいいという理由もあるのだろう)
※「忍びない」に本来は「申し訳ない、心苦しい」の意味はないため、正しい使い方かどうかは怪しいところ