たまげたなあ
読み : タマゲタナア
「たまげたなあ」は文字通りたまげた時、驚いた時に使われる言葉。
元ネタから、ホモ的な表現を見つけて驚いた時に使われることが多い。「うわあ…」「なんだこれは…たまげたなあ」「なんだこの●●は…」と前に付けることも。
たまげたなあの元ネタ
これは立教大学野球部の監督の言葉が元ネタとなっている。
2002年のプロ野球ドラフトにおける注目選手の一人だった立教大学の多田野数人投手であったが、ドラフトを前にして週刊誌にゲイビデオに出演していたことが暴露されてしまった。多田野がゲイビデオに出演していたことを見つけた週刊現代は当時の野球部監督にインタビューし、そのビデオに出ている青年が部員であるかどうかを確認した。週刊現代に掲載されたその時の監督の言葉が以下のもの。
この大学の野球部に取材した。ビデオから画面撮りした写真を見せると、監督は、「アッ」と絶句した。
−このビデオに出ているのは、A選手ですね。
「うわあ……これはAですね」
−ほかにも、野球部の選手が出ている?
「これ(後輩)はBで、ああ、こっちはCですね。間違いない。なんだこれは……たまげたなあ」
監督は部員がビデオに出演していた事実は全く知らなかったようで、それを知らされたことでたまげたというわけだが、そこはたまげている場合でなく、本人だとわかっても認めてやるなよ、という意見も多い。