それが世界の選択か
読み : ソレガセカイノセンタクカ
「それが世界の選択か」とは、自分が世界を動かす立場にいたり、守護者など世界を見守る立場にあたかもいるかのように周りに匂わせるためのフレーズ。
国際情勢に関する重要なニュースが流れた時に使ったり、日常のどうでもいいような出来事に対して使われるなど、使い勝手がいいフレーズである。
「ラ・ヨダソウ・スティアーナ」という謎の言葉と一緒に使われることもしばしば。
それが世界の選択かの元ネタ
「それが世界の選択か」というフレーズは、2ちゃんねるのモテない男性板 (喪男板)にて、2005年2月25日に書き込まれたレスが元ネタになっている。書き込まれたのは「カッコいいと思ってやってる・やってた行動6」というスレで、元ネタの発言主は、大学の食堂で国際情勢のニュースを見ながら、一人で「それが世界の選択か・・・」とつぶやくという痛い過去を告白し、ネット上では食堂の男と呼ばれている。
元ネタのレスは、以下のような内容であった。
862 :(‘A`) :05/02/25 21:20:29
大学の食堂で国際情勢のニュースを見るたびに(主に戦争関連)
「それが世界の選択か・・・」と寂しそうに呟き、携帯で電話するフリをして
「俺だ、○○(大統領等の名前)はどうやら俺達とやる気らしい・・・」等とほざいて
「あぁ、わかってる。あいつなりの考えだな。ラ・ヨダソウ・スティアーナ(別れの合い言葉、意味はない)」
と電話を切り、寂しそうに飯を食う。というまわりの奴らに脅威を与えるのをやってた。
「ラ・ヨダソウ・スティアーナ」は通称・食堂の男が考えた造語なので、レス内で書かれているように意味はない。この「ラ・ヨダソウ・スティアーナ」という合言葉は、ゲーム/アニメの『STEINS;GATE(シュタインズゲート)』の主人公・岡部倫太郎が作中でよく使う「エル・プサイ・コングルゥ」という合言葉の元ネタになっている。