ユニバーサルメルカトル図法

読み : ユニバーサルメルカトルズホウ

ユニバーサルメルカトル図法は初歩的な複合理論であり、この世の全てを解くことができる鍵であり、いまだ解明されていない人類の謎である。

ユニバーサルメルカトル図法

ユニバーサルメルカトル図法の元ネタ

発祥となったのは2chのニュース速報板(ν速)に立てられたGoogleが天才を探しているらしいというスレ。

この暗号を解けばGoogleに入社できるという暗号をみんなで解こうというスレであったが、あまりに難問であったため、スレ住民はおろか世界でもまだ誰も解いた者はいなかった。

そんな中で登場したのが以下の書き込み

773 名前: ノイズn(茨城県)[] 投稿日:2009/09/22(火) 12:51:01.51 [昼] ID:vb51jMz6
電話完了 だがGoogleには興味ないのでネタバレ

1.初歩的に重複しない文字列を抜き出す
2.おもむろにMySQLを立ち上げる

解のヒント

①UNHEX関数を使ったAES暗号複合
②WGS84座標系、ユニバーサルメルカトル図法

ここまできたらサルでも時間をかければ複合化できます。

言っている意味はよくわからないが、とにかく暗号が解けたのだという。

これに対して住民ν速民たちは「本物の天才だ」「ν速大勝利」などともてはやし、「ついにν速がGoogle進出か」と湧き上がった。

しかし、その後海外で実際にこの暗号を解読した者が現れたというニュースが入り、『茨城』の書き込みは嘘であったことがわかる。

そもそも『ユニバーサルメルカトル図法』などというものは存在しておらずただの釣りだったというわけだ。

その後盛大に釣られたν速民は釣られたのはVIPから来た奴らだ、などと恥ずかしさを紛らわすも、後に『ν速4大黒歴史』の一つとして語り継がれることとなる。

『ユニバーサルメルカトル図法』というのは架空の用語であるが、『ユニバーサル横メルカトル図法』というものは実在する。ただしこれは地図投影法の一つであり、暗号解読とはなんの関係もない。

このことから『ユニバーサルメルカトル図法』は『未だ解明されていない謎』のようなスレで謎を解くための鍵的なネタとして「ユニバーサルメルカトル図法を使えば…」という形で使われることが多い。

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