やめたげてよぉ!
読み : ヤメタゲテヨオ
「やめたげてよぉ!」は「やめてあげてよ」という意味である。
やめたげてよぉ!の元ネタ
「やめたげてよぉ!」はDS用ゲームソフト『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』の主人公の幼なじみ・ベルのセリフが元ネタである。
左:ベル / 右:ムンナ
イッシュ地方のダンジョン「夢の跡地」にて、ポケモンを略奪する謎の組織・プラズマ団のしたっぱ(下っ端)がポケモンのムンナが吐き出す「ゆめのけむり」を手に入れるため、ムンナに暴力をふるっていた。
ベルは普段はとても大人しい子だが、勝負に負けても『おら! ゆめのけむり だせ!!』などと発しながら暴力を振るい続けるプラズマ団のあまりの卑劣なやり方に耐え切れなくなり、「やめたげてよお!」と悲痛な叫びを発した。
ベルの「やめたげてよぉ!」でベルをかわいいと感じたプレイヤーも多く、ネット上で広く使われることとなった。元ネタでは最後の「お」は大文字となっているが、ネット上では小文字の「やめたげてよぉ!」が使われることが多い。
「おら!◯◯だせ!」→「やめたげてよぉ!」という流れもよく使われる。
3分35秒あたりから
ベルが「やめたげてよぉ!」と叫んだ直後、プラズマ団の幹部ゲーチスが現れてしたっぱに処罰を加える素振りを見せたところ、したっぱは「謝って許してもらいましょう」と言って去っていった。これはムンナが進化したムシャーナが夢を現実にする能力で見せた偽物のゲーチスで、仲間のピンチにムシャーナが駆けつけてくれたのだ。
このイベント以降、ムンナはベルの手持ちのポケモンに加わった。