ガイアが俺にもっと耕せと囁いている
読み : ガイアガオレニモットタガヤカセトササヤイテイル
「ガイアが俺にもっと耕せと囁いている」は白鳥士郎による農業高校を舞台にしたライトノベル『のうりん』の第1巻の帯に書かれていたキャッチコピー。第1巻の口絵にもこのキャッチコピーが使われている。『のうりん』は他にもパロディが盛りだくさんでよくもだましたアアアア!!などネットスラングも頻出する。
ガイアが俺にもっと耕せと囁いているの元ネタ
「ガイアが俺にもっと耕せと囁いている」というキャッチコピーは、お兄系ファッション雑誌『MEN’S KNUCKLE(メンズナックル)』の2007年11月号に掲載されていた「ガイアが俺にもっと輝けと囁いている」というコピーが元ネタになっている。本誌のストリートスナップには個性的なコピーがつけられることでネット上でも話題になり、中でも「ガイアが俺にもっと輝けと囁いている」というコピーは非常に印象的であった。
『のうりん』の第1巻の口絵では鍬を持った主人公の畑耕作が元ネタの立ち方を真似、その脇には「ガイアが俺にもっと耕せと囁いている」と書かれている(口絵は載せられないので画像検索でご覧ください)
→ガイアが俺にもっと耕せと囁いている(Google画像検索)
ガイア(Gaia)はギリシア神話に登場する大地の女神(地母神)であり、大地だけではなく世界そのものを象徴する言葉として使われる。ガイヤではなくガイアである。
農業だけに”ガイアが耕せと囁いている”というキャッチコピーは非常に秀逸なパロディである。
※地球そのものを巨大なひとつの生命体とみなすガイア理論という考え方もある
メンズナックルの名コピー
『メンズナックル』には「ガイアが俺にもっと耕せと囁いている」以外にも印象的な名コピーが数々存在する。ほんの一部ではあるが、名コピーをいくつかご紹介(もうファッション関係ないコピーもいくつかあるが)
・千の言葉より残酷な俺という説得力
・俺の行き先? あの太陽にでも聞いてくれ
・俺はもう既に本物のヒョウなのかもしれない
・大胆と書いてヨーロピアンと読むのがスタンダード
・「大人」っていう駅まで学割でいくらですか!?
・もしもし?今!?伊達ワル中!!
・ハシカに負けないオレの伊達ワルコーデ
・ルールルル、怖くないよ・・・おいで、子猫ちゃん
・YES WE CANをアイツに教えたのは俺だ
・俺というエルニーニョが異常気象を誘発する
・モテの呪文、カラフルメルヘンハリケーン!
・世界を包むオレ色・虹色・エンデバー
・かつて勾玉に封印された俺の魂が解き放たれる
・くどいッ!赤パンはシャアとオレの専用だ
・全てのコスモ、このツナギに込めた…!
・ライトニングボルトで女神の聖衣を打ち砕くッ
・本物のフィフス・チルドレンはオレだった
・お前が恋する理由?ハードなオレの下半身だろ
・がんばら騎士。もちろんナイトと読むんだぜ