フラペチーノ
読み : フラペチーノ
フラペチーノ(Frappuccino)はコーヒーチェーン店・スターバックスで販売されているコーヒー飲料の商品名。コーヒーやクリームをベースにした飲料に氷を加えてミキサーでかき混ぜてフローズン状にし、上にクリームをのせた飲み物。他の飲み物に喩えるならシェイクに近い。
コーヒー、モカ、キャラメルなどのコーヒーベース、バニラ、抹茶、チョコレートチップなどのクリームベース、マンゴーパッションなどのティーベース、種類を分類すると3つのベースがある。コーヒーではなく果汁を使った種類もあるため定義が難しいが、必ずしもコーヒー飲料であるとは限らない。
フラペチーノの由来・意味
フラペチーノの由来は「フラッペ」と「カプチーノ」。2つの名前をかけ合わせた造語で、フラペチーノという言葉はスターバックスが考案。スターバックスの商標登録商品となっている。
「フラッペ(frappe)」はフランス語で、カキ氷の洋風の呼び方。日本ではシロップをかけた普通のカキ氷のことを洋風にフラッペと呼んでいるだけだが、本来は砕いた氷にリキュールなどの洋酒をかけた飲料を指す。
「カプチーノ(cappuccino)」はイタリア語で、クリーム状に泡立てたミルクを加えたコーヒーを意味する。
つまりフラペチーノはフラッペとカプチーノの特徴を組み合わせた”フローズン状の飲料にクリームをのせた飲み物“であることを意味している。
綴りはFrappeccinoではなくFrappuccinoとしている。そのため、フラパチーノと発音するのが正しいが、フラペチーノで問題ない。