絶対に許さない。顔も見たくない。
読み : ゼッタイニユルサナイカオモミタクナイ
「絶対に許さない。顔も見たくない。」は元プロ野球選手、金村暁投手の発言
「絶対に許さない。顔も見たくない。」の元ネタ
2006年9月24日、当時北海道日本ハムファイターズに所属していた金村暁選手はこの日の千葉ロッテマリーンズ戦に先発登板、5年連続二桁勝利の記録がかかった登板だったが、シーズン最後の登板予定だったため最後のチャンスだった。しかし4−1と日本ハムリードで迎えた5回裏、二死満塁のピンチを迎えると当時のヒルマン監督に交代を命じられ、勝ち投手の権利を失い、記録は途絶えることとなった。
試合後、金村はこの采配について「絶対に許さない。外国人の監督だから個人の記録は関係ないのでしょう。顔も見たくない。」と報道陣に言い放った。
この発言によって金村投手は球団からその年のプレーオフ終了までの出場停止処分を受ける。
その後公式ブログで謝罪コメントを発表したことで日本シリーズでは復帰し第四戦で先発登板している。
しかしこの発言が影響してか翌年2007年は5勝にとどまり、
そのオフには阪神タイガースにトレード、
2008年から2010年まで在籍したがその間わずか1勝しかできなかった。
主に野球の実況において、許しがたい出来事が起こった際に使われる。
「絶対に許さない」とだけ使われることも多い。
さらに縮めて『絶許』というのも使われる。「◯◯は絶許」など。