ハットトリック
読み : ハットトリック
サッカーでは1人の選手が1試合に3得点することをハットトリックと呼ぶ。
さらに上をいくダブルハットトリック(6得点)、トリプルハットトリック(9得点)もある。
ダブルハットトリックは2005年12月10日にヴァンフォーレ甲府のバレーが柏レイソルと試合で達成している。
元日本代表・ゴン中山こと中山雅史は1998年4月15日~4月29日のJリーグの試合にて、
4試合連続ハットトリックを達成し、さらに2000年2月16日のアジアカップ予選ブルネイ戦で試合開始3分15秒での世界最速ハットトリックを決め、いずれもギネス記録に認定されている。
(ホッケー/アイスホッケーやラグビーでも3得点 = ハットトリックと呼んでいる)
ハットトリックの語源・由来
ハットトリックは元々クリケット(野球の元になったイギリスのスポーツ)で使われていた用語で、3人の打者を連続アウトにすることをハットトリックと呼ばれていた。
クリケットでは野球以上に3人連続アウトは難しいとされ、その偉業を讃えて帽子(ハット)が贈られたことがハットトリックの語源とされている。
ハットトリックの語源は諸説あり、偉業を成し遂げた選手を讃えて観客が帽子を投げ入れた、または 帽子を脱ぐに値する偉業であったことなどが由来とする説もある。
ゴン中山の4試合連続ハットトリック(なんと合計16得点)。ゴン中山は稀代のストライカー
→ゴン中山