くるりんぱ(相撲)
読み : クルリンパ
「くるりんぱ」はabemaTVの大相撲中継で見られる言葉。初めてabemaの相撲中継を見た人はなんのことかわからず困惑する。
くるりんぱ(相撲)とは・意味
「くるりんぱ」というのは呼び出しの大将(ひろまさ)が扇子をしまう際にクルっと回す所作のことを指した言葉。
大相撲では呼び出しが土俵上でその後の取り組みにあがる力士の四股名を扇子を広げて呼び上げる。その後呼び出しは土俵の脇に下がって扇子をしまうわけだが、他の呼び出しと違ってこの大将という呼び出しはクルっとおしゃれに扇子を回す。(ちなみに呼び出しが土俵上で扇子を広げるのは神聖な土俵にツバが飛ばないようにするため)
その動きには以前からコアな相撲ファンから注目されていたのだが、2018年の初場所からabemaTVがネットで生中継を開始し、NHKでは放送されないような午前中の取り組みまでネットで見られるようになったことからネット上でも注目を集めることに。abemaTVの実況もそこに注目して大将が登場するととにかく「くるりんぱ」をいじりだす。しかし大将が登場しても取り組みと取り組みの間にCMが入ったりしてなかなか「くるりんぱ」をじっくり見られなかったりする。
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