パンダ(高橋由伸)
読み : パンダ(タカハシヨシノブ)
「パンダ」とはプロ野球選手・高橋由伸の愛称あるいは蔑称である。
一般的にはパンダと呼ばれることはほとんどなく、主にネット上での呼び名となっている。
パンダ(高橋由伸)の元ネタ・由来
高橋由伸が「パンダ」と呼ばれるのは1994年から2003年までコロコロコミックにて連載されていた河合じゅんじによるマンガ『ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん』が元ネタとなっている。
『かっとばせ!キヨハラくん』の続編となったこの作品では主人公のマツイくんを中心としてプロ野球の実在の選手がモデルとなっているキャラクターが登場する。球団名は東京カイアンツ(読売ジャイアンツ)など架空の名前となっているが、選手名はマツイヒデキなどカタカナになっているだけで実名そのままである。
現実世界において、入団当時松井秀喜に「ゴジラ」というニックネームがあったのに対し、入団一年目から活躍した高橋由伸には当時の長嶋茂雄監督から「ウルフ」というニックネームが付けられていた。そんな中このマンガ『ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん』の作中では、タカハシヨシノブ(高橋由伸)がキヨハラカズヒロ(清原和博)に「ウルフというよりパンダだよな」と、「パンダ」というニックネームの方が似合っているとネタにされいた。
「パンダ」である理由としては当時のジャイアンツのビジターユニフォームが白黒であったこと、わりとイケメンであり客寄せパンダ的であったこと、顔もどことなくパンダっぽいことなどがあげられる。
また、高橋由伸はケガをすることが多いことから「虚弱パンダ」などと呼ばれることもある。