PP長野
読み : ピーピー
「PP」はプロ野球選手・読売ジャイアンツの長野久義の呼び名。
基本的に長野選手を馬鹿にする蔑称として用いられる。
「PP」「ピーピー」「ピッピ」などと表記される。
PP長野の由来・元ネタ
この名前は長野選手自身の発言が由来となっている。
前年にセリーグの最多安打を獲得し、WBC2013の日本代表としても期待された長野。しかしWBC本選開幕前の練習試合や壮行試合、強化試合でほとんど打てず、調整が失敗しているのではないか、スタメンから外した方が良いのではないかという声が多くあがっていた。
そしてそんな声に対して長野が「打てなくてピーピー言われていますけど、本番に入ったら任せてください。本番でも打てなかったら、何を言われてもしょうがないですけどね。」と発言していたことがスポーツ報知に掲載された。
本選が始まったら打つから黙ってろ、という発言だったのだが実際にWBCが始まってもほとんど打てなかったため実際に「ピーピー」言われるようになってしまった。
そして、さんざん「ピーピー」「PP」と言われまくった2013年のシーズン終了後、東京スポーツにて以下のようなインタビューが掲載された。
――WBC開幕直前の不振だった時期、報道陣の前で「打てなくてピーピー言われていますけど、本番に入ったら任せてください。本番でも打てなかったら、
何を言われてもしょうがないですけど」と発言して話題を呼んだ。「あの長野が感情的になるのは珍しい」と。あの時、どういうつもりで言ったのか長野:できると思っていたんですよ。自分自身に期待していたんですね。「本番ではできるかな」という、自分に対しての期待もあったので言ったんだと思います。
――優勝を逃した大会後、インターネット上では発言を元に“PP長野”と呼ばれて叩かれた
長野:はあ、そうだったんですか…。それもまあ、仕方ないでしょう。
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/187083/2/
どうやら長野は「PP」と呼ばれていることを知らなかったようだが、東スポの記事なのでインタビュー自体が本当にあったのかどうかも定かでは無い。