フットボールアワーのコンビ名の由来・意味

フットボールアワー

フットボールアワーはよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いコンビ。
ボケの岩尾望とツッコミの後藤輝基の二人で1999年に結成された。共にNSC大阪14期生。

「フットボールアワー」というコンビ名は、岩尾が読んでいたアメリカの小説に出てきた「月曜日のフットボールアワーに間に合わないよ」というセリフが由来だとされている。他にも「ギターピアノ」や「その時　彼女は言った」等の候補があったそうだ。

インタビューなどでコンビ名の由来について聞かれると、これについて面白いエピソードがないので「適当です」と答えることが多いという。自身のラジオで由来の話になった時には、岩尾が読んでいたアメリカの小説から抜粋したと話しているが、岩尾本人もその本のタイトルもどんな本だったのかも覚えていないという。

この岩尾が読んでいたという小説について、ネット上では『ダラス　タイタンの月曜日』という本ではないかという情報も見られる。これはアメリカンフットボールを題材としていることと、タイトルに「月曜日」と入っていることからそう推測されたもの。

しかし、この「ダラス　タイタンの月曜日」は絵本であり小説ではないことと、実際にこの本を読んだという人によると「月曜日のフットボールアワーに間に合わないよ」というセリフは一切出てこなかったとのことなので、岩尾が読んだ本とはまた別のものではないかと思われる。
参考：のんちゃんにおたより

結局のところ、岩尾が読んでいたアメリカの小説がなんだったのかは謎のままである。「月曜日のフットボールアワーに間に合わないよ」というセリフの入った小説を見つけたらご一報いただきたい。

フットボールアワーが2008年から2010年まで3年連続行った単独ライブのタイトル、またこれを収録したDVD『ドレキグラム』。

これは二人がコンビを結成する前に組んでいたコンビ「ドレス（岩尾）」と「エレキグラム（後藤）」を組み合わせたネーミングとなっている。1999年、まだそれぞれのコンビが解散する前に二組で行った合同ライブのタイトルが「エレキグラム」だった。