次長課長
読み : ジチョウカチョウ
次長課長のコンビ名の由来
次長課長は、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いコンビ。
共にNSC大阪13期生の河本準一と井上聡で1994年に結成。
「次長課長」というコンビ名は、二人が大阪の居酒屋でアルバイトをしていた際、社員の次長と課長から「頑張れ」と2,000円を渡されて励まされたことが由来。
もともと次長課長というコンビになる前は「次長課長社長」というトリオで活動しており、「社長」が抜けたことで「次長課長」となった。
高校時代サッカー部だった河本は、サッカー部で同級生だった友人(のちの社長)とコンビを組んで『素人名人会』という視聴者参加型番組に出場することに。岡山で同番組のオーディションがあり、そこで敢闘賞を受賞したことがきっかけでお笑いを目指すようになる。
それまでサッカーで岡山県の選抜に選ばれるなど活躍していた河本は、サッカーを選ぶかお笑いを選ぶかの二択を迫られ、お笑いを選びサッカー部を辞めることに。一緒にコンビを組んだ「社長」もサッカー部を辞めたが、1週間後に土下座してサッカー部へと戻っていったという。
その後、「社長」の兄が吉本の養成所NSCを受験したことがあり、その時のパンフレットを見たことでNSCを目指す。河本と社長、そして中学からの同級生だった井上も誘い3人でNSCへ入り、その3人で「次長課長社長」を結成。「社長」は1年ほどでお笑いを辞めてしまったため、残った二人で「次長課長」となった。
抜けてしまったメンバーが一番お金を持っていたため「社長」担当としていたが、河本と井上の二人はどちらが「次長」でどちらが「課長」とは決まっていないそうだ。
参考:河本準一さんインタビュー