南海キャンディーズ

読み : ナンカイキャンディーズ

南海キャンディーズのコンビ名の由来は?

南海キャンディーズは、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いコンビ。
ツッコミの山里亮太(やまちゃん)とボケの山崎静代(しずちゃん)によって2003年に結成された。

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「南海キャンディーズ」というコンビ名を付けたのは吉本の先輩であるザ・プラン9である。

コンビ結成当初は、二人の苗字をそのままつなげた「山崎・山里」というコンビ名で活動していた。その後、可愛さを意識して「すずらん」というコンビ名になるが、札幌吉本にすでに「すずらん」という同じ名前のコンビがいたために、このコンビ名はわずかな期間しか使われなかった。

すずらんの後に先輩であるザ・プラン9に勝手に付けられたというコンビ名が「南海ホークス」。プロ野球チームの南海ホークスの名前をそのままコンビ名にし、さらに山里には「門田」という芸名が与えられた。門田とは南海ホークスで活躍した門田博光のこと。しずちゃんの方はこの時すでに「しずちゃん」だった。

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山里が「南海ホークス」や「門田」だと野球を知らない女の子もいるし野球ネタもできないので、とプラン9に言うと「じゃあ女の子もいるしキャンディーズで」と、1970年代に活躍した女性アイドルグループの名前をコンビ名に。さらに、そのメンバーであったランちゃん(伊藤蘭)から、山里の芸名を「門田ラン」にしようということになった(しずちゃんはそのまま)。

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山里は「キャンディーズ」も違うと感じザ・プラン9に訴えると、「ほなくっつけて南海キャンディーズにしいや」と言われ、これがしっくり来たようでコンビ名が正式に決定した。ただし「門田ラン」だけは全力で拒否したとのこと。

南海キャンディーズで売れ始めるとコンビ名の由来を聞かれることが多々あったが、しずちゃんのキャラを作るために山里が嘘の由来を言わせていた時期があったという。『二人の好きな言葉を持ち合ってくっつけた』や『「南海」をコンビ名に付けていれば南海電鉄のCMオファーが来ると思ったから』という由来は、しずちゃんが山里に言わされていた嘘の話だったようだ。

参考:『天才はあきらめた』:山里亮太
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