奥歯をガタガタいわせ節
読み : オクバヲガタガタイワセブシ
奥歯をガタガタいわせ節とは
「奥歯をガタガタいわせ節は、オスカープロモーション所属のお笑い芸人・ふーみんの持ちネタのひとつ。2017年12月29日に放送された「朝まであらびき団スペシャル あら-1グランプリ2017」で披露し、見事、優勝を勝ち取った。
「奥歯をガタガタいわせ節」は、映画のオチを言う奴、満員電車でパンパンのリュックを降ろさない奴など、世の中のなめとる奴に対する警告である。そのような、なめとることをしようものなら、ケツの穴から指突っ込まれて奥歯をガタガタ言わされるであろう。
こちらは「奥歯をガタガタいわせ節」の導入部分。
世の中にはなめとる奴らがたくさんいます
そういう奴は、ケツの穴から指突っ込んで奥歯ガタガタ言わせたろ、かいっ!なめと〜る奴には♪ なめと〜る奴には♪
ケツの穴から指突っ込んで、奥歯をガタガタ言わせ節♪
奥歯をガタガタいわせ節の元ネタ
「奥歯ガタガタいわせ節」の元ネタは、岡八郎のギャグ「ケツの穴から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ言わせたろかい」。さらにその元ネタは、藤田まことがコメディ番組「てなもんや三度笠」で演じた、あんかけの時次郎のセリフ「耳の穴から指突っ込んで奥歯ガタガタ言わせたる」である。
ここで注意したいのは、ふーみんの「奥歯をタガタいわせ節」は、「ケツの穴から指突っ込んで奥歯をガタガタいわせる」と、元ネタが混じっている点。「ケツの穴から」は岡八郎のギャグから、「指突っ込んで」はオリジナルである「あんかけの時次郎」のセリフからとっているようだ。
岡八郎が吉本新喜劇で「ケツの穴から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ言わせたろかい」をギャグとして言っていたこともあり、関西圏ではこちらの言い回しがよく知られている。
最後に、ふーみんの「奥歯をガタガタいわせ節」のフルバージョンをご覧いただいて、本記事を締めくくるとする。