ディーン・フジオカの芸名の由来

ディーン・フジオカ

ディーン・フジオカは日本の俳優。

俳優だけでなく、シンガーソングライターやモデル、映画監督など幅広く活動している。

「ディーン・フジオカ」という名前は、本名ではなく芸名。ハーフなどではなく純粋な日本人であり、本名は藤岡竜雄である。

ではなぜ「ディーン」を名乗っているのか？

高校を卒業した後、アメリカシアトルのコミュニティカレッジへと留学。その時のホストファミリーの父から「ディーン」というあだ名で呼ばれていたのが最初のきっかけだという。

その後、香港でスカウトされモデルなど芸能活動をすることとなったのだが、香港ではイングリッシュネームがないと仕事にならないと言われ、アメリカでのあだ名だった「ディーン」を名乗ることとなる。

「ディーン」の発音は広東語の「癲（din）」に近く、この「癲」は英語にすると「crazy」という意味を持つ。香港でモデル業の他にデザイナーの勉強をするなど忙しく寝る間も惜しんでまさに「crazy」に活動していたことから周りからもそう呼ばれるようになったという。

しかし、「crazy」という意味の芸名はさすがにまずいということで似たような発音となる「靛」を字を用い、中華圏では「藤岡靛」として活動している。「靛」は「藍色」を意味する。
参考：ディーン・フジオカ「クレイジーな生活を送っていました」、日本人なのになぜ“ディーン”？ディーン・フジオカが語る名前の由来。

ちなみに高校時代のあだ名は「フジタツ（藤岡竜雄の略）」だったそうだ。

参考：ディーン・フジオカ知られざる原点、あだ名は“フジタツ”