釈迦でーす

読み : シャカデース

「釈迦でーす」はTwitterなどSNSにおいて、若者を中心に使われているフレーズやポーズ。

親指と人差し指で輪を作り、残りの3本の指はまっすぐ伸ばす。その状態で右手は顔の横に、左手は右肘に当てるというポーズである。

釈迦でーすの元ネタ

「釈迦でーす」は、新宿歌舞伎町のホスト「最神 釈迦(モガミ シャカ)」が自己紹介や決め台詞として使っているフレーズ。

「釈迦でーす」が知られるきっかけとなったのは2017年2月に放送された日本テレビの『オトせ!』という番組。お笑い芸人が素人のつまらない話にツッコミを入れてオチをつけるというバラエティ番組である。

この番組に出演した最神釈迦はバイきんぐ・小峠と対戦し、その中で「釈迦でーす」という決めゼリフを披露したことが話題となった。

9月にも再出演し、サンドウィッチマン・伊達と対戦。

さらに12月には三四郎・小宮と対戦。

この番組で人気となった「釈迦でーす」は、一般視聴者のみならず芸能界にも波及し、2018年7月には『行列のできる法律相談所』にてNEWSの手越祐也がハマっているポーズとして「釈迦でーす」が取り上げられた。番組には最神釈迦本人も出演し、手越と一緒に「釈迦でーす」を披露している。

また、GENERATIONSの中務裕太も、AbemaTVで放送されている『GENERATIONS高校TV』という番組で「釈迦でーす」を多用している。

釈迦ポーズとは

「釈迦でーす」の時に作る腕をL字にした「釈迦ポーズ」。これは釈迦如来像で釈迦がとっている手のポーズ。

これは「説法印」と呼ばれるもので、釈迦が初めて説法をした時にこの仕草をとっていたと言われている。この印を組んでいるのは如来像だけだそうだ。
参考:仏像の手のポーズに込められたお釈迦様の深~いお言葉 | アナブレ

最神釈迦とは

「釈迦でーす」を生み出した最神釈迦という人物。

彼は新宿歌舞伎町の「UNITED DEARS」というホストクラブに務めるホストで、「歌舞伎町ナンバーワンホスト」「最も神に近い男」「神と人間のハーフ」などを自称している。

テレビ出演をきっかけに人気となってからは、Youtubeの自身のチャンネル「釈迦でーすチャンネル(通称:釈迦チャン)」を開設し、テレビ出演の裏側を話したり、ゲームの実況プレイを配信したりしている。

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