シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~(PV)
読み : シーソーゲーム
『シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~』はMr.Children(ミスチル)の9枚目のシングル
(1995年リリース)
本作の売上金・印税は全て阪神・淡路大震災の義捐金にあてられている。
サルがシーソーに乗っているジャケットの由来は、”映画も一件落着して新たな気持ちでリスタート、猿の気持ちでリスタート”
するためであると桜井和寿は語っている。
※映画は『【es】- Mr.Children in FILM -』のこと
【目次】
『シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~』のPVの元ネタ
『シーソーゲーム』はイギリスのミュージシャン、エルビス・コステロを強く影響を受けている。
PVはコステロの『Pump It Up』をパロったものとなっており、
桜井和寿本人が「コステロをパクった」と語っている。
PVではコステロの服装、動きなどを桜井が真似て歌っている。
コステロの『Pump It Up』。
『フラジャイル』の仮タイトル
カップリング曲の『フラジャイル』は渋谷で行われたゲリラライブを録音したものを収録している。
仮タイトルは『ハルマゲドンはご機嫌斜め』であった。
実はゲリラライブは2回行われており、
お客さんを集めるために『everybody goes ~秩序のない現代にドロップキック~』のサビを演奏していたそう。
「fragile」は「壊れやすい」を意味する英語の形容詞。
『深海』に収録されなかった理由
『シーソーゲーム』は6枚目のアルバム『BOLERO』に収録されている。
シングルのリリース順で考えれば前作の『深海』に収録されるはずだが、『深海』はテーマを持ったコンセプトアルバムであったため、テーマが合わなかったため次作の『BOLERO』に収録されることとなった。
『Tomorrow never knows』も同様の理由で『深海』には収録されなかった。