Windows XP
読み : ウィンドウズ・エックスピー
Windows XPはMicrosoftが開発したパソコン用のOS(オペレーティング・システム)。2001年11月16日に全世界に発売された。開発コードネームは「Whistler(ウィスラー)」。
Windows XPの由来・意味
「XP」は「経験、体験」を意味する「Experience(エクスペリエンス)」を由来としており、「さまざま機器に及ぶ広範なWebサービスで得られる、WindowsとOfficeによる豊かで広がりのある経験」を象徴するネーミングとして命名された。また、「ユーザーの一人ひとりへ最高のエクスペリエンスを提供する」という意味が込められている。
開発コード名の「Whistler」はカナダのブリティッシュコロンビア州南西部にあるWhistler山を由来としている。Windows XPのメジャーアップデートバージョンとして予定されていた、開発コード名「Blackcomb」もカナダにある山の名前が由来となっている。Windows XPのマイナーアップデートバージョンとして開発されたWindows Vistaのコードネーム「Longhorn」はWhistler山とBlackcomb山の中間に位置するスキー場「Whistler Blackcomb Ski Resort」にあるレストラン・バーの名前を由来としている。Windows Vistaの後継OS・Windows 7では「Blackcomb」ではなく、「Vienna」という開発コード名が用いられた。
※WhistlerとBlackcombはスキーリゾート地でもある
【その他のWindowsの由来】
→Windows Vista
→Windows 7
→Windows 8