BenQ(ベンキュー)
読み : ベンキュー
BenQ(ベンキュー)は台湾を拠点とする電気製品メーカー。
主に液晶ディスプレイの開発生産をしており、他にはイメージスキャナや携帯電話などもある。
台湾では「明基電通」という社名で呼ばれている。
BenQ(ベンキュー)の由来・意味
「BenQ」というのは「Bringing Enjoyment‘n Quality to life」の略であり、先進技術が人々の生活の質を高め幸福に導くというという意味を持っている。
そもそもこのBenQという会社はAcerグループの周辺機器製造部門として1984年に誕生した。当初はAcer Communications & Multimedia(エイサー・コミュニケーションズ&マルチメディア)という社名であったが、2001年にAcerから独立して「BenQ Corporation」となり、ブランド名も「BenQ」となった。独立して社名変更をするまではAcerに対してブランド使用料として売上の1%を支払っていたが、改称後は支払う必要がなくなった。液晶ディスプレイの分野ではAcerと競合している。
BenQブランドを立ちあげて世界進出を始め、日本では2002年に「ベンクジャパン株式会社」としてスタート。その翌年2003年には「ベンキュージャパン株式会社」に改称している。「BenQ」だとそう読む方が自然な感じはするし、「便器」と呼ばれるのが嫌だったのだろうか。
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