Acer(エイサー)

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Acer(エイサー)の由来・意味

Acerは台湾に本社を持つPCおよび関連機器のメーカー。

Acer

1976年に「宏碁公司」として台湾で設立。海外向けには英文表記「Multitech(マルチテック)」を使用していた。

1987年に中国語圏以外の海外市場向けブランド名を「Multitech」から「Acer(エイサー)」に変更。すでに「マイクロテック」という別企業のブランド名があったことや、「テック」と付くブランド名が数多くあったことから、差別化を図るための改名だったという。

新しいブランド名となった「Acer」は、「積極的、活力のある」という意味と、トランプを使ったゲーム・ブリッジの「Ace」という意味、「A」から始まることでアルファベット順でもトップに位置し強い印象を与えることなどが由来とされている。

また、日本エイサーの社長インタビューでは、イロハモミジ(Acer palmatum)という植物の名前が由来だと話している。イロハモミジは丈夫で長生きであることや、広い地域で育っていることから名付けられたとのこと。
参考:ポータブルなホームシアターPCで市場に切り込む――日本エイサー代表取締役ボブ・セン氏

液晶ディスプレイメーカーのBenQはAcerの元子会社。
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