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かりゆし58

読み : カリユシゴジュウハチ

かりゆし58は沖縄出身の4人組ロックバンド。2005年4月に沖縄で結成。沖縄音階にロック、レゲエをチャンプルー(混ぜこぜ)にした楽曲、メッセージ性高い歌詞が人気を集めている。2006年7月5日リリース『アンマー』でインディーズバンドとして異例の日本有線大賞新人賞を受賞(後述)
かりゆし58はAKB48の姉妹グループでも秋元康プロデュースでもなく何の関係もない。
由来をご覧いただくと分かるが、メンバーが58人いるわけでもない。

かりゆし58の由来・意味

「かりゆし」は沖縄の方言で「寿」を意味し、「めでたい、縁起がいい」といった意味で使われる。「58」は沖縄から海を超えて鹿児島まで続いている「国道58号線」に由来し、
自分たちの音楽も海をこえて全国に届いて欲しい“という想いが込められている。

『アンマー』

『アンマー』は沖縄の方言で「」を意味し、ヴォーカル/ベースの前川真悟は高校の時は事件を起こしたり刺青をするなど札付きの不良であったが、大人になりバンドでインディーズデビューしたが全く売れず、社会で生きることの厳しさ、母の苦労を初めて知り、ありのままの感謝の気持ちを綴った『アンマー』を書いた。若かりし頃の後悔、母への感謝がストレートな言葉で綴っている。

“新しい命が生まれ母の好きな花の名前を付けた” という歌詞は、”いつか母に自分の子供を見せたい”という想いを込めているが、当時はまだ子供がいなかったのでこの部分だけは想像で書いたそう。それ以外の部分の歌詞は事実に基づいて書いている。

『ナナ』

2008年11月11日リリースの5thシングル『ナナ』は、かりゆし58としては初めてとなるプロポーズソング。「お互いの名前を呼び合ってずっと一緒にいよう」という想いが込められており、「“名前”と”名前”を呼び合う」=「名名」=「ナナ」というのがタイトルの由来。PVには矢野未希子が出演。

玉の輿の日

読み : タマノコシノヒ

玉の輿の日とは毎年1月20日の記念日
玉の輿というのは女性がお金持ちの男性と結婚することを意味し。結婚したことで自分もお金持ちになることを意味する。お金持ちの女性と結婚した男性の場合は「逆玉の輿」通称「逆玉」と言う。
特にイベントなどは行われていない。

玉の輿の日の由来

1905(明治38)年の1月20日、アメリカのモルガングループ創始者J・P・モルガンの甥であるジョージ・モルガンと当時祇園の芸子であったお雪(加藤ゆき)が結婚したことにちなんだもの。
モルガングループというとモルガン・スタンレーのことであり、世界的な金融機関として知られる。日本でも投資や不動産の法人があり、モルガン・スタンレーMUFG証券などもその一つ。

当時24歳だったお雪には他の恋人がおり、ジョージ氏のプロポーズを何度も断っていたが、その恋人にはお雪を引き取る金がなく、家族にも反対されていたことから、お雪はジョージのプロポーズを受け入れて結婚することとなった。芸妓を辞めさせて引き取る際には「落籍料」というものを払うのがしきたりとなっているそうだが、当時ジョージが支払ったのは4万円。これは現在の貨幣価値で4千万円にも相当するという。お雪は日本のシンデレラとも言われている。

吉田ウーロン太

読み : ヨシダウーロンタ

吉田ウーロン太とは

吉田ウーロン太は、日本の俳優、声優、脚本家、演出家。また、お笑いトリオ「フラミンゴ」など、マルチに活動している。
俳優としてはドラマ『アンナチュラル』や映画『シン・ゴジラ』に出演、声優としては『ピーターラビット2』に吹き替えで出演している。

吉田ウーロン太の芸名の由来

ある時、本名である「吉田 敬太(よしだ けいた)」をネットの姓名判断で調べたところ、非常に字画が悪く「30歳ぐらいから急激に運が悪くなって、暴走して死ぬ」と書かれているのを目にする。

それを見た時には「俺が出世して占い師に謝らせてやる」と思っていたが、29歳になった頃、お笑い芸人としても全然売れていなかったため不安になり、芸名を変えることを考えた。

そこで本名の「敬」の部分を変えて芸名を考えることにし、暇だったので200パターンほど考えて画数を調べていくことに。最初は普通の名前だったのが、だんだんエスカレートしていき最終的に「吉田ウーロン太」と「吉田マンハッ太」の金運が良いというところにたどり着く。仕事や恋愛運はダメだったが、「金運が良いならそれでいいじゃないか」と考えどちらかに決めることに。

「ウーロン太」と「マンハッ太」を比べると、もし実際にニューヨークに住むことになったら調子に乗ってると思われるかもしれないので「マンハッ太」はやめ、やや可愛げのある「吉田ウーロン太」に決定した。

突き抜け

読み : ツキヌケ

「突き抜け」は漫画関連で用いられる言葉。主に週刊少年ジャンプの連載漫画に対して用いられている。

突き抜けの意味・由来

漫画における「突き抜け」あるいは「突き抜ける」「突き抜けた」などの表現は、連載の「打ち切り」という意味で使われている。

これは週刊少年ジャンプで2000年34号から44号まで連載されていたキユ作の『ロケットでつきぬけろ!』というカートを題材とした漫画が由来となっている。

連載開始からわずか10話で打ち切りとなり連載終了してしまったこの作品。「連載がロケットのように突き抜けてしまった」というところから、それ以降短期間で打ち切りになってしまった作品に対して「突き抜け」という言葉が用いられるようになった。
連載を継続するには短期間での「突き抜け」の危機を「突き抜け」なければいけないのである。

ロケットでつきぬけろ!

ライト・マイ・ファイアー

読み : 第6話(エウレカAO)ライト・マイ・ファイアー

アニメ「エウレカセブンAO」
第6話『ライト・マイ・ファイアー』
(episode:06 noblesse oblige)

『ライト・マイ・ファイアー』の由来・元ネタ

元ネタとなっているのはThe Doorsの楽曲『Light My Fire
(邦題:ハートに火をつけて)
The Doors(ドアーズ)はアメリカのロックバンド。
『Light My Fire』はThe Doorsのファーストアルバム『The Doors(邦題:ハートに火をつけて)』に収録されている。
邦題が曲名・アルバム名と同じため混同してしまうがアルバム名は『The Doors』。
The Doorsはヴォーカルのジム・モリソンの文学的な詩に融合したサイケデリック・ロックが特徴。
※ジム・モリソンは1971年に客死している。
詳しくはThe Doorsの由来で解説。

The Doorsの由来

ハートに火をつけて

“noblesse oblige”の意味

英タイトルの”noblesse oblige(ノブレス・オブリージュ)”は、フランス語で”位高ければ徳高きを要す“という意味の言葉。
財産、権力、地位などを維持するには責任が伴うことを意味する。

→ エウレカセブンAO各話タイトル・元ネタ曲まとめ
エウレカセブンAO・各話タイトル元ネタまとめ・1~8話
エウレカセブンAO・各話タイトル元ネタまとめ・9~16話
エウレカセブンAO・各話タイトル元ネタまとめ・17~24話

ホコリよけダンス

読み : ホコリヨケダンス

ホコリよけダンスとは

ホコリよけダンスは、TikTokなどで流行しているダンスの俗称。

手で肩のところをはらうような動きが埃を払っているように見えることから、「ホコリよけダンス」と呼ばれている。

ホコリよけダンス集動画

ホコリよけダンスの原曲

「ホコリよけダンス」のBGMとなっている楽曲は、カザフスタンのdastan orazbekovというアーティストの『MEPEKE』という楽曲。

実際に歌っている映像

本人もダンサーも踊ってはいるが、「ホコリよけダンス」のような動きはしていない。「ホコリよけダンス」のダンス自体は音楽に合わせて振り付けされたものだということだろう。

MMDでPerfume式「ホコリよけダンス」ブーム

3Dで作成されたキャラクターを動かしダンスを踊らせる『MMD』でもこの「ホコリよけダンス」を踊らせるのが流行している。

このようにアニメのキャラに「ホコリよけダンス」を踊らせているわけだが、これは現実のダンスの動きを「モーショントレース」という技術を使いデータとして取り込み、それを3Dで再現するという方法によって作成されている。

そしてそのモーションの元となっているのが、2018年にPerfumeがTikTokに投稿し話題となった「ホコリよけダンス」


この動きをモーショントレースを使い取り込んでいる。


3人の動きと3Dキャラクターの動きがリンクしていることがわかる。

このデータを使うことで、様々なキャラクターに全く同じ動きをさせることが容易になっているというわけだ。これによって作られたダンスが「Perfume式ホコリよけダンス」と呼ばれている。

人気のホコリよけダンス動画

CHAGE and ASKA

読み : チャゲアンドアスカ

CHAGE and ASKA(チャゲ&飛鳥)は日本の音楽ユニット、愛称はチャゲアス
二人は高校時代からの友人で1979年にデビュー、『SAY YES』や『YAH YAH YAH』など数多くのヒットを放つ
2009年にはソロ活動のため活動を無期限休止すると発表。2013年、4年ぶりに二人での活動を再開すると発表した。

CHAGEの由来

CHAGEというのは当然ながら本名ではない。
まずCHAGEは中学時代にサッカーをやっており、ヘディングのやりすぎで髪が薄くなってしまったことから高校時代には『ハゲ』というあだ名で呼ばれていた。しかし音楽をするにあたって『HAGE』ではあまりに可哀想だということで後輩の女性が最初に『C』を付けた『CHAGE』という名前を考えてくれたのだそう。
デビュー時には「チャゲ」とカタカナ表記だったが、1989年からはCHAGEと表記するようになり、その由来もわかりやすくなった。

1989年からはチャゲアスの活動と平行して浅井ひろみと村上啓介と共にバンド『MULTI MAX』としても活動している。このバンド名の由来は当時CHAGEの持ち物には自分の物であることを示す『◯ち(丸の中に『ち』の文字)』が書いてあったことから『マルチ』と名付けた。マルチだけが決まってそのまま放っておいたところバンドとは関係ないASKAが『MAX』と付けて『MULTI MAX』となった。

ASKAの由来

ASKAもCHAGEと同じく本名ではない。
ASKAが大学時代に片思いをしていた女性が福岡のラジオDJ「あすか」のファンであったことから、その「あすか」に負けないように『飛鳥』というステージネームにした。フルネームの飛鳥涼は最初は友人が付けてくれた「」だったが「」の方が字面が良いので変えたそう。
1989年までは『飛鳥』という表記だったが『ASUKA』に変更、しかしイギリスでレコーディングの際に「アスカ」とは読まれず「アシュカ」「アスーカ」などと読まれてしまうために1990年から『ASKA』に変更した。