ネタをランダムに見てひまつぶし

マジキチ

読み : マジキチ

マジキチはネットでよく使われる言葉の一つで「マジでキチガイ」の略として使われている
常軌を逸した行動や言動に対して使われる
アニメ『サザエさん』は一家の行動・言動が「さすがにねーよ」ということが多いため『マジキチ一家』と呼ばれている

マジキチの元ネタ

『マジキチ』というのは実は「マジでキチガイ」の略ではなく、本来は「マジでキチガイじみてるからやめろ」の略である。

そもそもこの言葉は2chのニュース速報板等が発祥だと言われる。
ジャムおじさんっぽいキャラが「ち◯ち◯シュッ!シュッ!シュッ!」と言っているAAをひたすら貼るという、いわゆる「チンシュスレ」において、そのチンシュのAAに対して書き込まれたのが「マジでキチガイじみてるからやめろ」だったというわけだ。そしてこれを縮めて「マジキチ」というようになった。

これがネット上で広まっていく上で「マジでキチガイ」という逆とも思えるような意味で使われるようになった。
つまり「マジキチwww」などという使い方は誤用である・・・と言いたいところであるが、「マジキチ」が「マジでキチガイ」という意味ですっかり浸透していることからもはやその言葉の意味も本来のものでは無くなっていると言える。得意気に「マジキチの使い方間違ってるぞ(キリッ」なんてドヤ顔で指摘でもしようものなら逆に恥ずかしい思いをする可能性もある。

パワーワード

読み : パワーワード

パワーワードとは - 意味

パワーワードとは、「力のある言葉」を意味する。
インパクトの強い言葉」や「語感が優れている言葉」など、なんらかの強い印象を与える言葉をパワーワードと呼ぶ。
パワーワードは単語に限らず、フレーズや字面・字体の場合もある。

パワーワードは主にネット上で使われている言葉で、強く印象に残る言葉や強烈なインパクトを与える言葉を指して使われる。
パワーワードはポジティブな感情であれネガティブな感情であれ、内面に訴えかける強い言葉を指す。

琴線に触れる言葉であったり感情を揺さぶられる言葉であったり、はたまたエロスを感じさせる言葉であったりと、どんな言葉をパワーワードと感じるかは人それぞれ。
「アッー!」なんかは短いが印象に残るパワーワードだ。

アッー!の元ネタ

ビジネスにおけるパワーワードは主にポジティブな意味合いで使われる。
モチベーションを高める言葉、やる気スイッチを押す言葉、部下を動かす言葉、お客さんの心を動かす言葉など、プラスに働きかける言葉をパワーワードと呼ぶ。

パワーワードの起源は不明だが、『ニンジャスレイヤー』のTwitter公式アカウントで2012年に投稿された内容にパワーワードという言葉がみられる。
この当たりからネット上でパワーワードという言葉が広まったとされている。

『ニンジャスレイヤー』の翻訳版では「忍殺語」と呼ばれる奇妙な言語を多数生みだしている。
「忍殺語」はパワーワードの宝庫で、たとえば有名な「アイエエエエ! ニンジャ!? ニンジャナンデ!?」なんかはインパクトが強烈なパワーワード。
「しめやかに爆発四散」なんかも一種のパワーワードだ。

アイエエエエ! ニンジャ!? ニンジャナンデ!?の元ネタ

パワーワードの例

「社会常識としての『けものフレンズ』」

「リップジェルで唇とヌメヌメのツヤツヤにするくらいフェミニン系な女子」
(49歳 / デパートトイレ清掃員)

「なぜバイトがないときにインフルエンザにかかっておかなかったの?」

「強引な甘栗の販売」

「有言実行、大暴れのゲンム」

どう思った?

読み : ドウオモッタ

「どう思った?」は聞きづらい事、聞かれたくないことをづけづけと質問する際に使われる。
どう思ったかを聞くよりも、相手をバカにする意味合いが強い。
基本的に『国分「〜〜〜どう思った?」』という形で使われることが多く、
国分とはTOKIOの国分太一の事である。

「どう思った?」の元ネタ

元ネタはTBS系列で1999年から2003年まで放送された『ガチンコ!
主にその1コーナーである『ガチンコファイトクラブ』という企画。
この企画は番組で素人を募集して元世界チャンピオン竹原慎二の指導のもとに
ボクシングのプロテスト合格を目指すというもの。

TOKIOはこの番組の司会という立場で、時折出演する。
中でも国分の参加者に対する質問の仕方が印象的だった。
例えばプロテストに落ちた参加者に対して「プロテストに落ちてどう思った?
などと聞かれたくないであろう事をストレートに聞くのである。
このことから2chなどではバカにしたようなニュアンスで、
聞かれたくない事をストレート聞くネタとして使われる。

国分太一はフジテレビすぽるとの司会を勤めており、
アスリートにインタビューをすることも多い。
特に試合に負けた選手等へのインタビューの際にはこのネタが書き込まれることも少なくない。

ALI PROJECT

読み : アリ・プロジェクト

ALI PROJECTは宝野アリカ(たからのありか)と片倉三起也(かたくらみきや)による音楽ユニット。
通称:アリプロ
宝野アリカはロリータ・ファッションに身を包み、妖艶で独特の世界観を持っている。
大和ロックと形容されることがある。

贋作師

ALI PROJECTの由来・意味

ALI PROJECTの由来はヴォーカルの宝野アリカの本名:広永有(ひろながあり)が由来となっている。宝野アリカのプロジェクトという意味。
元々は蟻プロジェクトとして活動をしていたが、メジャーデビュー時(1992年)にALI PROJECTに改名。宝野アリカが昆虫好きであることから、蟻プロジェクトとして活動をスタートさせた。

小説『Another』へ与えた影響

綾辻行人の小説『Another』にはALI PROJECTの世界観が反映されている。
『Another』連載開始時に綾辻がALI PROJECTを聞くようになり、
作中に登場する人形専門店「夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の」などに影響を与えている。

アニメ版『Another』の主題歌はALI PROJECTの『凶夢伝染』。
シングルのカップリングに人形専門店と同名の楽曲、
『夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の。』が収録されている。
『凶夢伝染』のPVは『Another』の世界観のように人形に扮した宝野アリカが演じるホラー仕立ての内容。
※虫が蠢くシーンが出てくるため、平気な人だけ下の動画でご覧あれ。

『月蝕グランギニョル』『未來のイヴ』の由来

『月蝕グランギニョル』はアニメ「AVENGER」のオープニング・テーマ。
「グランギニョル」は19世紀末~20世紀半のフランス・パリに存在した大衆芝居を行うグラン・ギニョール劇場が由来となっている。

『未來のイヴ』は同アニメエンディング・テーマで、シングル『月蝕グランギニョル』のB面。
SF小説「未来のイヴ」が由来となっているらしい。
※「未」は「未」に変更している。

『魔女の宅急便・ヴォーカルアルバム』

『魔女の宅急便・ヴォーカルアルバム』に収録されている3つの楽曲、
『黄昏の迷い子たち』『鳥になった私』『好きなのに!』は宝野アリカ名義で歌っている。

僕が言いたいのは永遠

読み : ボクガイイタイノハエイエン

「僕が言いたいのは永遠」はなんJなどで用いられるフレーズ。
誤変換や勘違いを正当化する時に用いられたり、「僕が言いたいのは◯◯」などと改変して使われることもある。

僕が言いたいのは永遠の元ネタ

このフレーズはプロ野球選手テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手のTwitterでの発言が元ネタ。

2010年、当時まだ日本ハムファイターズに所属していたダルビッシュ。その年のオフにトレーニングをしていた際にツイートしたのが以下のもの。

プールでおっちゃんが泳いでいたことについてのツイートなのだが、「プールで永遠泳いでいる」という部分がどうしても引っかかる。正しくは「延々泳いでいる」とするところ、もしくはダルビッシュは「遠泳」と言いたかったのかもしれない。まぁただの誤変換というか書き間違いなわけだが、80万人以上いるフォロワーの全員がこれをスルーできるはずもなく、フォロワーの一人がこれに「延々」の間違いだろうとツッコミを入れた。これもまぁ自然な流れではある。

しかし、相手はダルビッシュ。ダルビッシュのTwitterを見たことがある方ならご存じだろうが、なかなか負けず嫌いな人で、攻撃的なツイートに対してもガンガン返信しているし、強がってみたり開き直ってみたりととにかく負けを認めない。それはこの時もやはり同じだったのである。そうしてこの「延々」のツッコミに対してダルビッシュが返信したのが次のツイート。

名言の誕生である。ダルビッシュは「延々」と間違ったのでも「遠泳」と間違ったのでもなく、まぎれもなく「永遠」と言いたかったのである。おっちゃんは今この瞬間もそしてこれからも永遠に泳ぎ続けるのだ。『僕が言いたいのは「永遠」』はそのまま小説のタイトルにでもなりそうな響きを持っている素晴らしいフレーズということで、ネットではこの発言をほじくり返して繰り返し使われている。

どけどけババァ

読み : ドケドケババァ

「どけどけババァ」はコラ画像として出回っている画像。
暴走族らしき人物がバットでババァおばさんを殴り倒すというひどい内容。

どけどけババァ-

どけどけババァの元ネタ

「どけどけババァ」の元ネタは高橋幸慈のマンガ『大阪RED あの頃、俺達は・・・』。
「どけどけババァ」と発しているのは暴走族・関西東凶走会の総長・久保健(たけし)で、バイクショップを襲撃してバイクを盗みに行く途中、たまたま通りかかったルンルン気分でバイクに乗っているババァおばさんをバットで殴るという暴挙に出る。あまりの極悪非道な描写が話題となり、コラ画像が作られるようになった。ちなみにこの後おばさんがどうなったのかは描かれていない。

「どけどけババァ」の元ネタは同じ作者のマンガ『押忍!空手部』であるという情報が出回っているが、『押忍!空手部』ではない。正しくは『大阪RED』が元ネタである。『大阪RED』での名義は高橋幸で、『押忍!空手部』での名義は高橋幸になっているが、どちらも同じ作者の作品である。


大阪red 1―あの頃、俺達は… 
※『大阪RED』は全2巻のマンガだが、Amazonでも1巻しか売っていないというなかなかレアな作品である

この後、総長の久保は主人公が通う学校の2年生・神風作造にケンカで敗れて総長としての信用を失い、暴力行為はやめて走り一本でいくことを決める。久保の家庭はとても貧しく、父親が酒乱で暴力をふるわれるような劣悪な家庭環境であるためグレてしまったようだ。
最初は「どけどけババァ」と極悪非道な行いをみせていた久保だが、主人公の松山千春と神風を家に誘うなど次第に仲良くなり、3人は走り仲間になる。松山がバイクで事故り輸血が必要になった時は暴風雨が吹き荒れる中、仲間のために血液を取りに行くなどだんだんいい奴になっていく。「どけどけババァ」と発していた極悪非道な久保はどこに行ったのだろう・・・。

どけどけババァのコラ画像

どけどけババァ
どけどけババァ
どけどけババァ

オナシャス

読み : オナシャス

オナシャスは「お願いします」の意味で使われる
「オナシャス!」と叫べばなにかの魔法のようにも聞こえる

オナシャスの元ネタ

「オナシャス」は使用のタイミングや言葉の感じから「お願いします」の略であることはすぐにわかる。そのため元ネタなど無いただ崩しただけの言葉だと思われがちである。例えば「アザース(ありがとうございます)」「オハー(おはよう)」のような感じ。
確かに「お願いします」の略であることは間違いないが、「オナシャス」には元ネタがある。

元ネタとなっているのは『真夏の夜の淫夢』というゲイビデオ。『真夏の夜の淫夢』に関しては『アッー!』の記事を参考に。
このビデオの中でTDNが免許証をヤクザに取られてしまうのだが、それを返して欲しいと懇願する時の台詞が「免許証返してください。オナシャス!」だったのだ。ヤクザが怖くてハッキリ喋れないという迫真の演技がウケてネット上で広まることとなった。

「お願いします」という日常でいくらでも使われる言葉ということでネットでは当たり前の様に使われる言葉であるが、こういった背景がある。