ネタをランダムに見てひまつぶし

スタンダップコーギー

読み : スタンダップコーギー

スタンダップコーギーとは

スタンダップコーギーは、マセキ芸能社所属のお笑いコンビ。

ボケの三森大輔と、ツッコミの奥村うどん(本名:奥村智幸)の二人で2014年に結成。二人は東京アナウンス学院芸能バラエティ科の先輩後輩。

奥村には離婚歴があり子供もいるが、結婚していた事を事務所や相方には話せずにいた。2019年5月に放送されたAbemaTV版『ロンドンハーツ』でその事実を告白。
参考:スタンダップコーギー・奥村うどん「バツイチ」告白 事務所も相方も知らず (2019年5月9日) – エキサイトニュース

スタンダップコーギーのコンビ名の由来

「スタンダップコーギー」というコンビ名は、自転車の「立ち漕ぎ」を英語にしたもの。

「立ち」を「スタンダップ」と英語にしたものの、「漕ぎ」の英語がわからなかったため「コーギー」にしたのだという。

三森がTwitterでコンビ名の由来を聞かれて返信している。

犬種の「コーギー」とは関係ないうえに、「猫派」だそうな。

奥村も犬は好きだが、特別コーギーが好きではないという。

コンビ結成時の奥村のブログには「人からもらったコンビ名です。」と書かれていることから、本人達が考えたコンビ名ではないようだ。

参考:コンビ組みました! – スタンダップコーギー 奥村のこねたろか!!

たばこの日

読み : タバコノヒ

たばこの日は毎年1月13日の記念日
特にこの日にたばこに関するイベントなどは行われていないようである。
しかしこれを機に禁煙を初めてみるというはいかがか。

たばこの日の由来

1946(昭和21)年の1月13日に高級たばこ『ピース』が発売されたことからこの日が『たばこの日』とされている。また同時に『ピース記念日』とも言われる。

「ピース」という名前は英語の「peace」であり「平和」を意味している。1946年に発売されたということからピンときた方もいるだろう。前年1945年の第二次大戦終戦を受けて、平和な未来を願って発売されたたばこというわけである。パッケージも平和の象徴である鳩のデザインであった。
発売当時には10本入りで7円。他のたばこは4円であったことを考えると倍近い価格だったことがわかる。2012年には1箱1,000円の「ザ・ピース」が発売された。

福耳

読み : フクミミ

福耳は音楽プロダクション・オフィスオーガスタに所属するアーティストのユニット。参加アーティストは山崎まさよし、スガシカオ、杏子など。

福耳の由来

福耳というちょっと変わったユニット名を考えたのは、オフィスオーガスタ社長の森川欣信氏

福耳という言葉の響きが気に入っていたので、以前より所属アーティストのアルバム名にしようと考えており、山崎まさよしのアルバム『HOME』、スガシカオのアルバム『CLOVER』を福耳と名付けようとしたが、どちらにも断られたらしい。

そういった経緯があり、所属アーティストによるユニット名としてようやく使われることとなった。

『星のかけらを探しに行こう Again』

福耳名義のシングル曲として『星のかけらを探しに行こう Again』が発売された。「Again」がついているのは、元々は杏子のシングル曲『星のかけらを探しに行こう』をリメイクした楽曲であるから。

アーティストたちのコーラスがとても綺麗な曲。

参加アーティスト
・杏子
・山崎まさよし
・COIL
・元ちとせ
・スキマスイッチ
・あらきゆうこ(mi-gu)
・秦基博
・長澤知之
・さかいゆう

「過去に参加したアーティスト」
・スガシカオ(プロダクション独立)
・野狐禅(プロダクション移籍)
・サンプリングサン(解散)
・MICRON’ STUFF(解散)

バレンタインデー

読み : バレンタインデー

バレンタインデーは毎年2月14日に行われる愛の誓いの日。
日本では女の子が男の子にチョコレートを贈り想いを伝えるのが一般的な認識だが、欧米では男女どちらからという決まりはなく恋人や親しい人に花やケーキを贈る。
バレンタインのお返しの日であるホワイトデーは欧米にはなく、日本、韓国、台湾、中国などでみられる独自の習慣。

バレンタインデーの由来・起源

バレンタインデーの起源は西暦3世紀のローマ帝国の時代にまで遡り、名称はキリスト教司祭の聖ヴァレンティヌ(ヴァレンタイン)に由来する。バレンタインデーとなるまでの由来を3つの逸話に沿って解説する。

1.ルペルカリア祭
当時のローマでは元々2月14日はローマ神話に登場する女性の結婚・出産を守護する女神・ユノの祝日であり、翌日の2月15日には豊年を祈願する「ルペルカリア祭」が行われていた。祭りの前日(2月14日)に未婚の女性たちの名前を紙に書いておき、翌2月15日に未婚の男性がその紙を引いて紙に書いてある女性と祭りの間はパートナーとして共に時間を過ごすという習慣があった。それがきっかけで結婚するカップルも多かったようだ。

2.聖ヴァレンティヌ
当時のローマ皇帝・クラウディウス二世は結婚することで兵士が戦争に出たがらない、士気が下がるという理由で婚姻を禁止してしまった。そんな状況の中、キリスト教司祭・聖ヴァレンティヌは密かに兵士を結婚させていたが、それが皇帝の耳に届きローマ国教への改宗を迫られたが拒否したため投獄され、聖ヴァレンティヌは269年2月14日に処刑されたと伝えられている。

3.バレンタインデーの誕生
時は496年にまで進み、教皇ゲラシウス一世は風紀が乱れるという理由から「ペルカリア祭」を禁止した。その代わりにキリスト教の殉職者であり、200年前の2月14日に殉教した聖ヴァレンティヌを祀る日としたと言われている。
元々は「ペルカリア祭」の前日、ユノの祝日であった2月14日は、恋人たちを助けたヴァレンティヌにちなんだバレンタインデーになったとされている。

EX.バレンタインカードの始まり
ヴァレンティヌは獄中で目の不自由な女性看守と出会い、目が見えるように祈ると彼女の目が見えるようになったと伝えられている。ヴァレンティヌは処刑される前に彼女にあてて
From Your Valentine(あなたのヴァレンティヌより)」と書いた手紙を渡し、それがバレンタインカードの始まりになったと言われている。

チョコレートを贈る習慣

バレンタインデーにチョコレートを贈る習慣は19世紀のイギリスで始まったとされている。チョコレート会社のキャドバリー社が1868年に美しい絵がセットになったチョコレートボックスを発売し、バレンタインデーに恋人への贈り物として使われたことが広まっていったと言われている。

つまり、バレンタインデーとは?

1.ゲイリー・マーシャル監督による2010年の公開の映画
2.男の子は用事もないのに放課後まで無駄に居残る日。
3.モテない男子には辛い日。
4.バレンタインなんてなければいいのにと思いつつも微かな希望を捨てられない日。
5.元千葉ロッテマリーンズ監督のボビー・バレンタインを思い出す日。
6.ブラックデーに参加するための前フリ
※ブラックデーは韓国で4月14日に行われる記念日で、バレンタインデーでチョコをもらえなかった人・あげられなかった人が黒い服を着て集まり韓国風のジャージャー麺・チャジャンミョンを食べる日。

まだ◯◯してる途中でしょうが!

読み : マダ◯◯シテルトチュウデショウガ

まだ◯◯してる途中でしょうが!とは

「まだ◯◯してる途中でしょうが!」は、何かをしている途中なのに、誰かにそれを遮られてしまった際に用いられるフレーズ。

まだ◯◯してる途中でしょうが!の元ネタ

このフレーズは、かつてフジテレビで放送されていたドラマ『北の国から』のセリフが元ネタ。

『北の国から』は1981年に連続ドラマとして放送され、後にスペシャルドラマとして8編が放送された。このフレーズが登場するのは『北の国から ’84夏』。

ラーメン屋で純が父・五郎に自身の悪事を告白するシーン。

正直に告白をして涙する純に五郎は優しく「もういい、食おう。」と促すのだが、ラーメン屋の店員がもう閉店だからと、まだ中身の入っている丼を下げようとする。その店員にブチギレた五郎のセリフが「子供がまだ食ってる途中でしょうが!!」である。

このシーンは『北の国から』シリーズの中でも屈指の名シーンとして有名で、ドラマや漫画でパロディされたり、五郎を演じる田中邦衛のモノマネフレーズとして用いられることも多い。

吉野家のCMではこのシーンをパロディし、「まだ◯◯でしょうが!」を佐藤二朗が連発している。

Twitterでの使用例

3月のライオン

読み : サンガツノライオン

「3月のライオン」は羽海野チカの将棋マンガ。第18回手塚治虫文化賞を受賞。2016年10月よりアニメがスタート。

3月のライオンの意味・由来

「3月のライオン」というタイトルは、1992年公開の同名映画三月のライオン」が由来である。作者の羽海野チカは、「三月のライオン」のポスターを気に入ってタイトルに採用したそうだ。

英タイトル/サブタイトルの「March comes in like a lion」はイギリスのことわざ「March comes in like a lion and goes out like a lamb(3月はライオンのようにやって来て、羊のように去っていく)」が由来。このことわざは春の訪れを表現しており、3月の初めは春の暖気と冬の寒期が交互にやってきてライオンのような荒々しい天候で始まり、3月の終わりは羊のような穏やかな天候になって去っていくという隠喩が込められている。


三月のライオン 

2008年4月号の『ダ・ヴィンチ』に掲載された「羽海野チカ ロングインタビュー」で、作者の羽海野チカは「3月のライオン」というタイトルについて以下のように語っている。

羽海野チカ:
映画は観てないんですが、そのポスターが好きだったんですね、すごく。
おかっぱの女の子が食べかけのアイスをくわえているポスターで、その表情がまたすごくよかったんですよ。
それでその映画は観てないんですが、タイトルは頭に残っていて。
イギリスのことわざなんですよね、これ。
3月はライオンのようにやってきて、子羊のように去る。
物語がつくれそうな言葉だなとずっと思っていたタイトルです

引用:ダヴィンチ 2008/04月号

将棋の順位戦は6月から始まり翌年の3月まで続き、3月は順位戦の結果が出る重要な月であるため、「3月のライオン」というタイトルには”棋士はライオンのようになる“という暗喩も込められている。3月は昇級・降級の分かれ道となり、成績によって収入も大きく変わる。また、3月上旬に行われるA級の最終戦は名人へ挑戦できる者と降級者(2名)を決める重要な対局であり、長い対局時間と対局の内容の濃密さから「将棋界の一番長い日」と称される。

「ハチクロ」の10巻に花本先生と真山が将棋にハマる姿が描かれているが、著者の羽海野チカいわく、「ハチクロ」の8巻くらいから将棋にハマりだして、その頃から調べたり話を考えたりしていたそうだ。棋士の人と話しているうちに、棋士には将棋しかない、将棋にしか特化していない人が多く、それはマンガ家にも通じることで、シンクロするものを感じたことが将棋マンガを書こうと思った理由のひとつとのこと。

作中のタイトル戦、三月町・六月町のモデル

作中には名人戦、獅子王戦、棋神戦、棋竜戦、棋匠戦、玉将戦、聖竜戦の7つのタイトル戦が存在する。
現実の将棋界には名人戦、竜王戦・王位戦、王座戦、棋王戦、王将戦、棋聖戦の7タイトルがあり、名人戦以外は名称が異なる。
獅子王戦は竜王戦がモデルになっており、獅子王線は11~12月にタイトル戦が行われるが、元になっている竜王戦は1~3月に行われる。新人戦は新人王戦がモデルになっているが、新人戦は一番勝負、新人王戦は三番勝負という違いがある。

●三月町・六月町のモデル
主人公の桐島零やが住む六月町と川本三姉妹が住む三月町は架空の町で、六月町は東京都中央区新川あたり、三月町は東京都中央区月島や佃あたりがモデルとなっている。中央大橋、隅田川、佃公園、佃大橋、聖路加タワー、霊岸島水位観測所(新川)、交番(月島)など実在する風景が作中で描かれている。

二階堂晴信のモデル

主人公の桐山零のライバルであり、親友(自称)でもある二階堂晴信。彼は幼い頃から腎臓に病気を患っていて、身を削りながらも対局に臨む。

そんな二階堂のモデルは、実在した棋士、故・村山聖(むらやま さとし)九段であると言われている。村山聖九段は、5歳の時に腎臓の病気・ネフローゼ症候群にかかっていることがわかり、入院中に将棋と出会い、以来、病気と闘いながら将棋を指し続けた。

彼は奨励会入会からプロ入りまでわずか2年11か月という、羽生善治を越えるスピードでプロデビューを果たす。「東の羽生、西の村山」と称されるほどの実力者で、将棋界を牽引する存在であったが、進行性膀胱癌にかかり、手術をしたが再発・転移し、1998年8月8日、29歳という若さでこの世を去った。

二階堂晴信が腎臓病を患っていること、病気を抱えながらも将棋に夢中になっていること、体型がふくよかであることなど、村山聖九段と共通する点が多い。桐島零のモデルが羽生善治というわけではないが、2人が対局する姿に、村山聖と羽生善治を重ね合わせて見てしまう人も多いだろう。

ロリコン(ロリータ・コンプレックス)

読み : ロリータ・コンプレックス

ロリコンはロリータ・コンプレックスの略称で男性が年の離れた年下の女子に対して恋愛感情や好意を抱くことを意味する。ロリコンの定義は非常にあいまいで何歳までがロリコンでそうでないのかというハッキリした年齢の定義がないが、一般的に18歳未満の女子を対象に恋愛感情を抱いた場合にロリコンと呼ばれることが多い。しばしば個人が主観で定義することもあり、幼い顔立ちの年上の女性に好意を抱いた場合もロリコンと呼ばれることもある。反対に女性が少年に好意を抱くことをショタコンと呼ぶ。
ショタコン

フリルやレースがついた少女っぽいファッションをロリータ・ファッションと呼ぶが性的嗜好ではなくファッション的嗜好のため、ロリコンにおけるロリータとは少し意味が異なる。区別するためにロリータ・ファッションをロリィタと表記することもある。

ロリコン(ロリータ・コンプレックス)の由来

ロリータ・コンプレックスという名称はロシアの作家ウラジーミル・ナボコフの小説『ロリータ(Lolita)』が由来となっている。『ロリータ』という小説は、大学教授のハンバート・ハンバート氏が少年時代に死別した恋人に面影が似たロリータの愛称を持つ少女、ドロレス・ヘイズに恋をする物語。ハンバート氏はロリータに近づくために未亡人である彼女の母親と結婚する。出会った当時ロリータは12歳であり、ハンバート氏は今で言う立派なロリコン親父。

ロリータ・コンプレックスの由来はこの小説『ロリータ』だが、作中でロリータ・コンプレックスという言葉は使われておらず、日本で使われはじめた和製英語である。いつからロリータ・コンプレックスという言葉が使われはじめたのかはハッキリ分かっていないが、1969年出版の『ロリータ・コンプレックス』(ラッセル・トレーナー)の和訳では言葉としては使われているものの、”少女が中年男性に興味を持つ”という意味で使われているため、現在のロリコンとは異なる。1974年出版の和田慎二の『キャベツ畑でつまずいて』でロリータ・コンプレックスという言葉が使われているため、初出に近い作品として挙げられている。
母親に対して強い愛着を持つ男性をマザコン(マザーコンプレックス)と呼ぶことから、おそらく同様の定義でロリータ・コンプレックスという言葉が誕生したと思われる。1970年代後半~1980年あたりにかけて広く使われるようになった。

小説『ロリータ』はスタンリー・キューブリックにより1962年に映画化されている。