「タフィーも呆れとったわ」は巨人に関する呆れるような出来事があった際によく使われる
「◯◯も呆れとったわ」などと改変されることもある
タフィーも呆れとったわの元ネタ
2005年の4月21日、巨人対阪神戦における出来事
当時巨人に在籍していた清原はHR数499と500号に大手をかけていた。7回裏10対2と阪神大量リードの中、2アウト満塁で清原の打席、マウンドには二番手でで登板した藤川球児。
そしてフルカウントから投げられたフォークボールに清原は空振り三振。

なんていうことのないシーンではあるが、試合後清原は藤川のフォークボールを批判。
「ケツの穴小さいなぁ。チ●コついとんのか」「タフィーも呆れとったわ」などと発言。
そこは力勝負でストレートを投げるべきだろう、ということなのだろうが、オールスターでも消化試合でもないましてや満塁の場面とは思えない発言。恫喝や八百長とも取れるこの発言にプロ野球関連板で大きな話題となった。
タフィーって?
タフィーというのは当時巨人に在籍したタフィー・ローズのこと
清原が言うにはタフィーもこのフォークには呆れていたということなのだが、数日後タフィーは「ジャイアンツ下手くそ、大嫌い。東京へ帰る。」などと発言している。藤川の投球よりもチームメイトに呆れていたようである。
清原VS藤川
清原は藤川にストレート勝負をして欲しかったということなのだろうが、この打席フルカウントになる過程で2ストライク目のストレートを空振りしている。さらに6月に再戦をした時にはストレートで打ち取られている。
スピッツは1987年に東京で結成された4人組のロックバンド。新宿JAM、渋谷ラ・ママなどのライブハウスで活動し、1991年にシングル『ヒバリのこころ』でデビュー。1995年にリリースした11枚目のシングル『ロビンソン』でミリオンセラーを達成し、知名度が上がった。スピッツというバンド名がまだ完全に認知されていなかったため、『ロビンソン』がバンド名と思っていた人も結構多かった。
→ロビンソンの由来

東京造形大学で音楽サークル・重音部に所属していた草野マサムネ(Vo/Gt)と田村明浩(Ba)が結成したチーターズがスピッツの前身。チーターズは水前寺清子の愛称・チーターに由来しており、『365歩のマーチ』をパンクアレンジした楽曲などを演奏していた。その後バンド名をザ・スピッツと改名するも草野マサムネが武蔵野美術大学を中退したことで活動を休止。武蔵野美術大学に再入学した後、田村の幼馴染である三輪テツヤ(Gt)と、三輪と同じ文化服装学院のフォークソング部に所属していた崎山龍男(Dr)を加え、現在のメンバーによるスピッツが結成された。
スピッツの由来・意味
スピッツは草野マサムネが”s“の後に”p“が入った単語(「special」など)が好きであること、「短くてかわいいのにパンクっぽい」という理由から高校時代から考えていた名前。犬種の「Spitz(スピッツ)」を由来としており、「Spitz」はドイツ語で「尖った」という意味がある。結成時はパンクバンドであったことに絡めて、「弱いくせによく吠える」という意味を込めて命名(スピッツという犬はよく吠えると言われている)。Spitzのドイツ語での正しい発音は「シュピッツ」であるが、英語よりの発音「スピッツ」を採用。
犬種としてのスピッツは「耳が尖っている」ことからスピッツと名付けられた。

Photo By misselvine
ファンクラブ名の「spitzbergen(スピッツベルゲン)」は北極海にあるノルウェー領スヴァールバル諸島で最も大きな島「スピッツベルゲン島」に由来する。草野マサムネが世界地図を見ている時に見つけて命名。

スピッツベルゲン島
『楓』との両A面シングル『スピカ』は、おとめ座の1等星「Spica(スピカ)」が由来(1等星は最も明るい星を意味する)。スピッツのトリビュートアルバム『一期一会 Sweets for my SPITZ』で椎名林檎がカバーしている。
『スピカ』は8thアルバム『フェイクファー』に収録

砂遊びとはプロ野球選手・オリックスバファローズの東野峻のネットでのアダ名。
なんJなどの野球関連の板にてこのように呼ばれることが多く、他にも「砂」「砂場」などと呼ぶ場合も。東野は今どこ?という話になると「砂場」という答えが返される。また、東野のピッチングを「砂遊び」と呼ぶことも。
東野峻は2004年オフのドラフト7巡目で巨人に入団。2007年まではほとんどを二軍で過ごしめだった活躍も無かったが、2008年に一軍で28試合に登板、2009年には先発として8勝をあげた。さらにその翌年2010年には13勝をあげ先発ローテーションの一角を担った。2011年もそこそこの成績だったが、2012年は一軍で1回しか登板できずそのオフにオリックスへとトレードされていった。

砂遊び(東野峻)の由来・元ネタ
この名称は読売ジャイアンツ監督・原辰徳の発言が由来となっている。東野が先発した2009年7月30日の試合後のインタビューで原監督が言ったのが、
「これだけ経験を積ませている。砂遊びは卒業しなきゃいけない。同じような失敗が多すぎる。」
というもの。
東野が一軍で定着し始めた2009年、7月30日の中日戦で先発した東野だったが、2−1のリードから逆転2ランを浴びて敗戦投手になった。また、5回0/3を投げて5つの四死球を出すなどテンポの悪い投球で攻撃陣のリズムも崩してしまったことが原監督の怒りを買ったのかもしれない。一体何を指して「砂遊び」と言ったのかはよくわからないが、2012年以降の凋落ぶりを見ると未だに砂遊びは卒業できていない様子である。
『ZOO station』はU2のアルバム『Achtung Baby』に収録されている曲。

『ZOO station』の由来
『ZOO station』の由来はドイツのベルリンに実在する同名の駅。
ドイツ語では「Zoologischer Garten」と表記する。
治安はあまり良くない街にある駅だそう。
「シンセポップ3部作」の起点
「Zoologischer Garten」はターミナル駅。
(※ターミナル駅は列車の起点・終点となる駅のこと)
『ZOO station』が『Actung Baby』の一曲目に収録されているのは、
「Zoologischer Garten」がターミナル駅であることとかけ合わせ、
『Actung Baby』の起点、「シンセポップ3部作」の起点となる曲という意味があるのだろう。
→Achtung Babyの由来