転売ヤーとは – 意味
転売ヤーとは、ネット用語で転売屋を意味する。転売ヤーは「転売屋」と「バイヤー」を組み合わせた言葉で、主に転売行為を揶揄する意味を込めて使われる。
転売は数量限定の商品や入手困難なチケットなどを入手して購入価格以上で販売し、その差益を得る行為である。
転売ヤー(転売屋)は文字通り転売を行う者を指す言葉で、「転売師」という呼び名もある。チケット類の転売を行う者は「ダフ屋」と呼ばれる。
「せどり」も転売のひとつだが、こちらは主に中古本を安く仕入れて他の古書店やAmazonなどのネットショップで高値で売る行為を指す。
転売行為そのものは違法ではないが、転売を商売として継続して行う場合は古物商許可が必要。古物商許可を得ずに商売として転売を行った場合は古物営業法違反となる。
嵐のチケットを古物商許可を得ずに販売したとして古物営業法違反で逮捕されたケースもあるが、こちらは詐欺行為が絡んでの逮捕となったようだ。
転売ヤーによる転売については是非が別れるところで、通常価格よりも高額になるものの入手しにくい商品やチケットを手に入れられるという意見もあるが、転売ヤーが大量に買い占めることで商品やチケットが手に入りにくくなるため非難されることが多い。
チケットの転売問題
とりわけチケットの転売は問題視されていて、アーティスト側が顔認証対策を導入して転売行為を禁止したり、個人間のチケット取引サイトでは高額転売を禁止するなど、転売対策が厳しく行われるようになってきている。
USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)では転売されたチケットのQRコード無効化を行っており、転売ヤーから購入したチケットでは入場できないように取り締まっている。
ただ、転売禁止にはこのような課題もある。転売目的ではなく、急用で行けなくなり、代わりに行ける知り合いがいない場合、ネットで誰かに売り渡すことができないため、高額なチケットをまるまる損をしてしまう。
人気アーティストのチケットは決して安い価格ではないので、転売を完全に禁止されると気軽にチケットを購入できなくなるという問題が発生する。
入手困難な商品やチケットを大量に購入して高額で販売する転売ヤーを取り締まりつつ、急用で行けなくなったため譲り渡した人のチケットとどう区別するかが現状の課題である。
阿笠博士はマンガ『名探偵コナン』の登場人物
コナンの家の隣に住む発明家で、やたらと子供達を旅に連れ回しても親から怪しまれないという面倒見のいいオッサン。
声優は緒方賢一
アガサ博士の由来
名前の由来は小説家アガサ・クリスティーから。
イギリス生まれの女流作家で、『そして誰もいなくなった』『オリエント急行の殺人』が有名
阿笠博士の叔父「阿笠栗助」と叔母の「阿笠定子」は栗助と定子で「クリスティー」となる
物語の黒幕組織のメンバーは酒の名前に由来しているが、「アーント・アガサ」というカクテルがあることから組織のボスではないかとも噂されている。
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「犯人はヤス」とは、犯人はヤスであるというそのままの意味の言葉。いわゆる「ネタバレ」の代名詞的存在であり、推理もののドラマ等の実況でよく使われる。「ヤス」と名の付く人が何かやらかした際に使用されることもある。
「犯人はヤス」の元ネタ
これは1983年にエニックスからPC-6001用として発売され、1985年にファミコン版が発売された『ポートピア連続殺人事件』が元ネタとなっている。
ドラゴンクエストシリーズを生んだ堀井雄二のデザインしたアドベンチャーゲームで、結論から言えばこの作品の犯人が「ヤス」という人物なのである。

ヤスとは「間野康彦」というボス(プレイヤー)の部下でありパートナー、ゲームの進行役でもあり、その人物が犯人であるという意外な結末なのである。
『日本一有名な犯人』とも言われるヤスであるが、ゲーム内で実際に「犯人はヤス」という台詞が出てくるわけではない。
このフレーズが広まったのは当時のラジオ番組『ビートたけしのオールナイトニッポン』
たけしがこの番組内で同ゲームを実況するという企画を行ったが、その中で「こいつ(ヤス)が犯人なんじゃねえの?」という発言をしたことから広まったとされている。
ちなみにこの放送は1986年の1月30日、そしてこの年の12月10日にかの有名なクソゲー『たけしの挑戦状』が発売されている。
[ポートピア連続殺人事件]最速クリアした動画