ネタをランダムに見てひまつぶし

金朋地獄

読み : カネトモジゴク

金朋地獄の金朋は、声優の金田朋子の略である。金朋地獄、英語にすると「Kanetomo Hell」である。一体何が地獄なのか、それをこれから説明するとしよう。

金朋地獄とは - 意味

金朋地獄とは、声優の金田朋子の奇抜な言動によって生み出される、何人たりとも抗うことができない空間のことである。金田朋子の明るく笑い上戸な性格に持ち前のハイトーンボイスが加わり、天然さと自由な言動で周囲を巻き込んでいく。金朋地獄が発動されているテレビ番組を見た者は、その魔力に心を奪われ腹筋が崩壊する。

金田朋子はオフィシャルブログ「カネトモ地獄」もこれに由来する。
カネトモ地獄
カネトモ地獄

金田朋子は2013年11月22日に10歳年下のイケメン俳優・森渉と結婚し、夫婦でテレビ番組に出演する機会が多くなった。夫婦での出演時も金朋地獄はところかまわず発動される。夫の森歩は金朋の突拍子もない言動に金朋の頭をはたくという漫才師ばりのキレのあるツッコミをすることも。

夫の森歩は某番組で「結婚するとしたらかわいいとか綺麗とかじゃなく、おばあちゃんになっても一緒にいたいって思う人じゃなきゃやだ」と語っており、また、「(金朋の奇抜な言動に)疲れない?」という質問に対し、「それは僕の器が足りていないんだ」という大人な発言も。

まずいですよ!

読み : マズイデスヨ

「まずいですよ!」は文字通りまずいことがあった際に用いられる言葉。

まずいですよ!の元ネタ・意味

これは例のゲイビデオ『真夏の夜の淫夢』が元ネタ。

第四章では野獣先輩が後輩の遠野を自宅に誘い、屋上で肌を焼くわけだが、その後アイスティーに睡眠薬を混ぜて眠らせる。そして遠野が目を覚ますと野獣先輩に襲われているというわけだ。そしてその時に遠野が言ったのが「田所さん!?ちょっと、まずいですよ!」である。「田所さん」は野獣先輩のこと。
なにがまずいのかはまぁおいといて、「まずいですよ!」と言っていることから一応拒否をしているというわけである。

真中中央

読み : マンナカチュウオウ

「真中中央」とは福岡ソフトバンクホークスの松中信彦選手を表す言葉である。

真中中央の元ネタ

事件は2008年10月7日、ソフトバンク対楽天戦で起こった。
2008年は当時の王監督が監督として最後のシーズンであり、
この試合はその年の最終試合、しかも負ければ最下位が決定するという試合。

試合は両チーム譲らず延長12回、つまり最終回を迎えていた。
一死一、二塁でバッターは2004年には三冠王も獲得している松中信彦。
1打勝ち越しというこの場面で松中は初球を打ちセカンドゴロ、
併殺でチャンスを潰しこの試合の勝利を無くしてしまう。
試合はその裏楽天山崎のサヨナラ打で、ホークスは最下位が決定する。

この時のヤフースポーツの一球速報にて以下のような表記がされ、
最も打ちやすいと思われるど真ん中のストレートを併殺打にしてしまうという、
あまりにも惨めな結果と「併殺」が繰り返し書かれている様から流行し、
以後松中と言えば「真中中央」と呼ばれるようになった。

以下のAAが貼られると、「もう許してやれ」とレスされる。

┌─┬─┬─┐
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│  │  │  │
└─┴─┴─┘
     球種    球速   コース   結果
●1 ストレート 140km/h 真中中央 ゴロ(二併打)
                        [ 併殺打 併殺 ]

ロッテ

読み : ロッテ

ロッテは日本最大のお菓子メーカー。千葉ロッテマリーンズの運営でも有名。ハンバーガーチェーン店のロッテリアもロッテグループのひとつ。
千葉ロッテマリーンズはお笑いコンビ・ロッチの由来になっている。
そしてロッテのヒット作と言えばビックリマン

ロッテの由来

社名の由来はドイツの文豪ゲーテの作品『若きウェルテルの悩み』から。

青年ウェルテルが婚約者のいる女性に恋をし、悩み、自殺するまでを描いた小説だが、その女性の名前がシャルロッテであり、そこからロッテを社名にした。「多くの人に愛される会社、親しまれる製品作り」という願いがある。

ちなみに『若きウェルテルの悩み』はゲーテの実体験で、シャルロッテという女性も実在する。

創業者の重光武雄は若い頃に『若きウェルテルの悩み』を繰返し愛読し、シャルロッテが後にヨーロッパで「永遠の恋人」と呼ばれたように、ロッテが「お口の恋人」として誰からも愛されるように、との願いが込められている。

ロッテのキャッチコピー

キャッチコピーである「お口の恋人・ロッテ」は、ザ・ドリフターズの仲本工事の母による応募が採用されたもの。

◯◯して、どうぞ

読み : シテドウゾ

「◯◯して、どうぞ」は誰かに何かを促す時に使われるフレーズ。主になんJなどで使われている。
非常に汎用性が高くどんな時にでも使えるわけだが、ちょっと呆れたようにして使われることが多い。特に多いのは「帰って、どうぞ」であり、その場にふさわしくない人間、空気の読めない人間にそこから出て行ってくれという意味で用いられる。

◯◯して、どうぞの元ネタ

元ネタはやっぱり例のゲイビデオ『真夏の夜の淫夢』シリーズ。
シリーズ第四章では野獣先輩と呼ばれる人物が後輩を自宅に招くわけだが、その冒頭でまさに家に入るシーンで後輩に対して言った「入って、どうぞ」というセリフが元ネタ。

あまりにも自然なシーンでありなんでもない言葉であるが、これがなぜかネットユーザーの心に留まり広く使われるようになった。確かに汎用性は高いため、「入って」の部分をいろんな言葉に変えてどんな場面でも使うことができる。
元ネタは「入って、どうぞ」という単純に招き入れるセリフであるが、なぜかなんJなどでは呆れた感じで使われることが多い。

その他、なんJでよく見る言葉の元ネタはコチラ

犠牲になったのだ

読み : ギセイニナッタノダ

「犠牲になったのだ」は文字通り誰かが犠牲になった際に使用されるフレーズ。
マンガやアニメでキャラクターが死んだりいつのまにかいなくなった際だったり、なんらかの商品が売れなかった際など「◯◯は犠牲になったのだ」という形で使われることが多い。

「犠牲になったのだ」の元ネタ

このフレーズの元ネタはマンガ『NARUTO』の登場人物うちはマダラのセリフ。あまり詳しく書くとネタバレになってしまうので避けるが、作中マダラがサスケに対して「イタチは犠牲になったのだ。古くから続く因縁、その犠牲にな」と話すシーンがある。

割りと汎用性が高く使いやすいフレーズということもあるが、ふたば☆ちゃんねるや2chでこのマダラ、イタチ、サスケ関連のコラ画像が大量に作られたことでも話題となった。つまり、ネタにされているという意味でも「イタチは犠牲になったのだ

畜生ビスケット

読み : チクショウビスケット

畜生ビスケットの元ネタ・意味

「畜生ビスケット」は、ギンビスが発売しているビスケット「たべっ子どうぶつ」のことである。

このように呼ばれるようになったきっかけは2014年2月の以下のツイートから。

友達のおばあちゃんが「たべっ子どうぶつ」を「畜生ビスケット」と呼んでいたというこの話。

おばあちゃんが動物達のことを「畜生」と呼んだのか、はたまたかわいい動物を食べる人間を「畜生」と表現したのかは定かではないが、このツイートは2万件を越えるリツイートで拡散。Twitter上では「畜生ビスケット」という言葉が広まっていった。

この話をしてくれたという友達にも多くの反響があったことを報告している。

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畜生ビスケットの話をしてくれた友だちに報告したよ。

やみ らさん(@yamiramira)がシェアした投稿 –

検索ボックスに「畜生」と入れると「畜生ビスケット」が出てくるまでに。ちなみに「畜生ペンギン」というのはヤクルトスワローズのマスコット「つば九郎」のこと。

たべっ子どうぶつを作っている株式会社ギンビスの公式アカウントも、「畜生ビスケット」が話題になっていることに反応。

さすがに「畜生ビスケット」という呼び方には困惑しているようだったが、元ツイートのアカウントもフォローしており、話題になったことは好意的に受け取っているようだ。