ネタをランダムに見てひまつぶし

RAM WIRE

読み : ラムワイヤー

RAM WIREは千葉県出身のヒップホップグループ。女性ヴォーカルのユーズ、男性ヴォーカルのMONCH(モンチ)の2人によって2001年に結成され、サポートとしてDJを務めていたRYLL(リル)が2005年に加わって現在のメンバーに。約10年ほどアルバイトをしながら地道に活動を続け、RYLLのトラックがSpontania feat. JUJU名義のシングル『君のすべてに』としてリリースされたことをきっかけに、2010年10月にミニアルバム『Beautiful World』をソニー・ミュージックよりリリースし、メジャーデビュー。

Beautiful World

RAM WIREの意味・由来

グループ名のRAM WIREは「羊たちの絆」という意味の造語。「自分たちは迷える子羊であり、同じように迷っている人たちとの絆を築きたい」という想いが込められている。「Ram」は「羊(雄)」を、「Wire」は「針金」を意味する。Wire(針金)は何かと何かをつなぐ役目があることから「絆」と解釈し、Ram(羊)たちをつなぐWire(絆)という意味から生まれたと推測する。

ミニアルバム『名もない毎日』(2012年6月27日リリース)のタイトル曲『名もない毎日』のPVで芸人・鉄拳とコラボし、鉄拳が書いたパラパラ漫画がとにかく泣けると話題に。このPVの中に実は鉄拳が隠れているそうだが、どこにいるんだろ・・・?

コラボのきっかけとなったのは、鉄拳が手掛けたパラパラ漫画「振り子」。この動画を観たメンバーが楽曲を鉄拳に送り、コラボが実現した。BGMとして使用されているのはイギリスのロックバンド・Museの楽曲『Exogenesis: Symphony Part 3』。テレビ番組の企画で作られた作品だったが、YouTubeに公開された映像をMuse本人たちが知り、公式PVとしてリリースされることとなった。
※こちらはオリジナルバージョン。MuseのPVバージョンは1分30分ほどのオリジナルの書きおろしのコマが追加されている。

『名もない毎日』のPVは初回盤に収録されている。

三村エレジー

読み : ミムラエレジー

『三村エレジー』はCoccoのアルバム『エメラルド』に収録されている曲。
Coccoは沖縄出身の女性シンガーソングライター・絵本作家。

『三村エレジー』の由来・意味

曲名の『三村エレジー』は沖縄のわらべ歌「三村節」が由来となっている。
「三村」は「三つの村」を意味する。
「エレジー」は「悲歌、哀歌」を意味する英語の「elegy」。

新聞「沖縄タイムス」連載の「Coccoタイム。」で、
『三村エレジー』について以下のようにCoccoが語っている。

「三村節を嫌味っぽく三村エレジーと歌った。
この島の、失われしものを忍んで。」

『ニライカナイ』の由来
Coccoの由来

ハイチュウ

読み : ハイチュウ

ハイチュウは森永製菓から発売されているチューイングソフトキャンディ
2012年までに131種類もの商品が発売されている。

ハイチュウの由来

「ハイチュウ」という名称になる以前に、ハイチュウには前身となる商品が存在していた。

「子どもが飲み込んでも大丈夫な、食べるチューイングガム」として1956年に発売された『森永チューレット』という商品。

そして1975年にリニューアルをした際に商品名も変更。「ハイグレードなチューレット」を略して『ハイチュウ』とした。

当時高度成長期で高品質な商品には『ハイ=high』で始まることが多かったそうな。海外では『HI-CHEW』として販売されている。

くぁwせdrftgyふじこlp

読み : フジコ

くぁwせdrftgyふじこlpはネットスラングの一つであり、一種の悲鳴のような意味を持つ。
声に出して読むことは難しいが、その一部から「ふじこ」と呼ばれることもある。

何か驚くような事が起こった際にパニック状態であることを表現するため使われることが多く、特に「誰かに襲われたのでこれ以上言えない」ような表現をする時にも使われる。またそのような状況に陥っていることを「ふじこる」と呼ぶこともある。

使用しているパソコンやキーボード、OS、入力システムなどによって他の文字列に変化することがあり、派生後は多数存在している。基本的にはQWERTY配列のキーボードでローマ字かな変換モードの日本語入力であればこの文字列が出ることになるが、ATOKの場合だと「qあwせdrftgyふじこlp」となったりする。

実際にやってみるとわかるが、この通りに入力するのは意外と難しい。また、最近では携帯電話やスマートフォンからの書き込みが多いため、定型文として登録でもしていない限りこの文字列を入力するのは面倒でありあまり使われない。しかし単に「ふじこ」だけでもネットに慣れた人なら伝わる可能性も。

くぁwせdrftgyふじこlpの元ネタ・意味

これは2chのニュース速報板にて2003年5月17日にたてられた「キーボードの上から三段目と四段目を日本指で左からダーすると」というスレッドが発祥となっている。

「くぁwせdrftgyふじこlp」はまさにこのスレタイ通りにキーボードをなぞることで入力することができる。特に意味のない文字列であるが「ふじこ」という言葉が含まれることからこのようなスレがたてたれたというわけである。つまり最初は「ふじこ」の部分について言いたかったスレなのだが、いつの間にかそれが悲鳴のような表現として用いられるようになった。

ゴールデンボンバーによるくぁwせdrftgyふじこlp

ゴールデンボンバーが2012年に発売したアルバム『ゴールデン・アルバム』に収録されている『デスメンタル』という楽曲では歌詞の一部として「くぁwせdrftgyふじこlp」が用いられている。歌詞に出てくるぐらいなので実際に歌っているのでどのように発音しているかは実際に聞いて確認していただきたい。

「

ブルーオーシャン戦略 / レッド・オーシャン戦略

読み : ブルーオーシャンセンリャク・レッドオーシャンセンリャク

ブルーオーシャン戦略とは – レッド・オーシャン戦略とは

ブルーオーシャン戦略(Blue Ocean Strategy)・レッドオーシャン戦略(Red Ocean Strategy)は、INSEAD(欧州経営大学院)教授のW・チャン・キムとレネ・モボルニュが2005年に発表したビジネス書「ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する」内で定義された経営戦略。市場を赤と青で表現し、レッドオーシャン(赤い海)は競争が激化し価格やサービスなどでライバル社をしのぎ、競争で赤く染まった現在の市場を意味している。反対に、ブルーオーシャン(青い海)は未だ誰も足を踏み入れたことのないより広く深い可能性を秘めた未開拓の市場を意味している。

レッドオーシャン戦略は既存の市場の中で利益を増やさなければならず、ライバル社の製品やサービス内容を分析し、ライバル社より有利な状況を作るために画策しなければならず、限られたパイの中でシェアを大きくするということは、ある企業が利益を増えやせばある企業が損をするゼロサムゲームに過ぎない、と著者のキム氏とモボルニュ氏は語っている。
※ゼロサムゲームは誰かが得をし誰かが損をすることで、結果的に損得の総和がゼロになる状況。

反対にブルーオーシャン戦略は既存の市場ではなくこれまでになかった市場を新たに開拓し、消耗戦を強いられるレッドオーシャンの市場から抜け出すことを説いている。供給から需要へと着目点を移し、新たな需要を見け出すバリュー・イノベーション(価値の想像)へと戦略を移すことを提案している。経営学者のマイケル・ポーターが説く従来の競争戦略では、差別化か低コスト化のいずれかしか選択できないとしているが、ブルーオーシャン戦略では差別化(付加価値)と低コスト化の両方を実現することが可能であると説いている。新しい価値を生み出す、つまり差別化を図ると同時に重要でない機能を減らすことでコストを削減し低コスト化を実現することが必要となる。

ブルーオーシャン戦略を成功させた任天堂のゲーム機「Wii」

韓国最大の財閥であるサムスングループはブルーオーシャン戦略を実行していることが知られており、ゲーム業界では任天堂の「Wii」がブルーオーシャン戦略により新たな市場を開拓したと言われている。「Wii」自体は他社のゲーム機と比較して高機能というわけではないが、「Wiiリモコン」を開発しゲーム操作を簡単にすることで、これまでゲームをしてこなかった年齢層にもアプローチした。手を動かすという「付加価値」を与えることで新しい市場を開拓することに成功している。また、高機能を売りにするのではなく、必要でない機能を削ることで低コスト化を実現している。これがまさにブルーオーシャン戦略の要となる付加価値による差別化、低コスト化を実践したことになる。

従来のままの戦略ではソニーのプレステ3やマイクロソフトのXbox 360らのライバル機種とレッドオーシャンで争うことになっていたが、差別化・低コスト化を実践したことでレッドオーシャンから抜けだした。他の機種は本体が高機能であるため生産コストが高くなりソフトの販売利益に依存せざるを得なくなっているが、「Wii」は低コスト化することで本体だけでも利益を生み出せているようだ。ただし、新たな市場を開拓し続けなければまたレッドオーシャンに戻ってしまうと著者のキム氏は指摘している。

【参考】任天堂「Wii」を生んだ「ブルー・オーシャン戦略」とは?

A-JAX

読み : エイジャックス

A-JAXは韓国出身の7人組のヴォーカル/ダンスグループ。
韓国の大手芸能事務所・DSPメディアに所属しており、元々は「DSP BOYZ(ボーイズ)」というグループ名であった。
DSPメディアはKARAの所属事務所でもあり、A-JAXはKARAの弟分にあたる。
メンバーはヒョンゴン、ジェヒョン、ヒョジュン、ユンヨン、ソンミン、スンヨプ、スンジンの7人。

A-JAXの由来・意味

A-JAXの由来はギリシャ神話に登場する英雄・Ajax(エイジャックス)。ギリシア語ではAias(アイアース)と表記し、トロイア戦争を勝利に導いた英雄として語られている。
競争の激しいアイドルの世界で生き残る英雄になる“という意味が込められている。
ギリシャ神話上ではアイアースは2人いるため、サラミース島の王テラモーンの子を大アイアース、ロクリス王オイレウスの子は小柄なため小アイアースと呼んで区別している。
※ウェブ技術のAjax(エイジャックス)と綴り・読みは同じだが全く関係ない。

『HOT GAME』のミュージックビデオにはKARAのニコルが出演。

『Never Let Go』のミュージックビデオにはKARAのク・ハラが出演している。
KARAの由来・意味

そういえば聞いたことがある

読み : ソウイエバキイタコトガアル

そういえば聞いたことがあるの元ネタ

このフレーズはマンガ『キン肉マン』の登場人物・テリーマンの台詞である。
作中登場する様々な超人やその技、特徴など様々な情報について毎度毎度思い出したように「そういえば聞いたことがある」と言って語りだすのである。一体どこで聞いてきたんだ。

そういえば聞いたことがある

テリーマンは『キン肉マン』においては非常に有名なキャラクターでありメインキャラの一人であるが、他にも人気の超人が多いため自身はリングサイドなどで戦いを見守る立場になることも多い。そういった他人の戦いの時に隣にいる超人に他の人が知らない情報を丁寧に説明してくれるのである。読者に対しての説明であるとも言える。
このように解説役にまわることが多いため『「そういえば聞いたことがある」でお馴染みのテリーマン』『博識』などといったキャラになっている。