ハーレムシェイク(Harlem Shake)
読み : ハーレムシェイク
「ハーレムシェイク(Harlem Shake)」は2013年の2月頃から広まった動画シリーズを意味する。
約30秒ほどの短い動画の中で複数人がただ踊るだけという内容だが、爆発的に広まり世界中で様々なハーレムシェイク動画が投稿されている。
動画では複数人登場するが冒頭は一人が踊るだけだが、約15秒あたりに入る「Do The Harlem Shake!」の掛け声を合図に全員が踊り出すのがお決まり。
ただ踊るだけの動画だが一度見聴きすると目と耳から離れない中毒性を持っている。
ハーレムシェイク(Harlem Shake)の元ネタ
ハーレムシェイクの元ネタは日本在住のヴロガー・Filthy Frank(フィルシー・フランク)氏が2013年2月2日にYouTubeに投稿した「DO THE HARLEM SHAKE (ORIGINAL)」。使われている楽曲はフィラデルフィア出身のDJ・Baauer(バウワー)の『Harlem Shake』。本曲は動画がきっかけで爆発的に知名度を上げ米iTunesシングルチャートで1位を獲得。
※ヴロガー(Vlogger)はブロガーの動画バージョンでフランク氏はYouTubeに動画を多数投稿している
これがブームの元となったオリジナルの「ハーレムシェイク」。ピンクの全身タイツを着ているのがフィルシー・フランク氏。シリーズでは冒頭で踊るのは一人だけだがオリジナルでは全員が冒頭から踊り、「Do The Harlem Shake!」で踊りが激しくなる。
冒頭の掛け声「Con los terroristas(コロテロリータ)」はスペイン語で「テロリストと共に」を意味する。
オリジナルと同日に投稿された「The Harlem Shake v1 (TSCS original) 」。本動画が「ハーレムシェイク」を広めるきっかけになった。本動画では冒頭で一人だけ踊り途中から全員が踊りだす。現行の「ハーレムシェイク」はこの動画を元にしていることが分かる。
アメリカのテレビアニメ『ザ・シンプソンズ』バージョンまで作られた。
LMFAOのRedfoo(レッドフー)もヴァレンタインに恋人のテニスプレイヤー、ビクトリア・アザレンカ(ヴィカ)に向けて「ハーレムシェイク」を制作
ノルウェー陸軍まで「ハーレムシェイク」に参戦。オリジナルを超える再生回数を記録
他にもGoogleやIntelオフィスで撮影したバージョンもある。