何でもは知らないわよ。知ってることだけ
読み : ナンデモハシラナイワヨ。シッテルコトダケ
「何でもは知らないわよ。知ってることだけ」は謙遜のための言葉である。
謙遜とは相手に対して「つつましく」「控えめな」態度をとることである。
何でもは知らないわよ。知ってることだけの元ネタ
「何でもは知らないわよ。知ってることだけ」という言葉は『化物語』をはじめとする西尾維新のライトノベルシリーズ『〈物語〉シリーズ』の登場人物・羽川翼(はねかわつばさ)のセリフが元ネタである。
学年トップの頭脳を持つ羽川は主人公・阿良々木暦との会話の中でその博識ぶりを遺憾なく発揮。羽川の知識量に感心した阿良々木が「お前は何でも知ってるな」と言うと羽川は「何でもは知らないわよ。知ってることだけ」と返すのがお決まり。羽川の奥ゆかしさが感じられる言葉である。